「我慢しているのになぜ痩せない?ストレスが溜まって仕方ない!」そんな方向けの原因を解説

なぜ痩せない

ダイエットに我慢はつきものですよね。しかし、我慢しているのに痩せなかったらストレスがたまるばかりで「もういいや!」と諦めてしまうことも…。
今回はそんなダイエットあるあるの原因や「我慢せず」ダイエット成功に導くポイントを管理栄養士が解説します。痩せない原因を突き止めて正しいやり方に軌道修正し、我慢せずに痩せ体質をゲットしましょう!

執筆者:小玉 奈津実

資 格:管理栄養士|食品表示検定中級|食品衛生管理者

努力しているのになぜ痩せない?

「せっかく頑張っているのに痩せない」「我慢しているのに体重が減らない」とダイエット中は壁にぶつかることも多いかと思いますが、もしかしたらそのやり方が間違っているかもしれません。
効果のないダイエットを我慢しながら続けることで、ストレスを感じて体内で「コルチゾールホルモン」という「ストレスから体を守るホルモン」が分泌されます。このホルモンは基礎代謝の低下や脂肪を溜め込みやすくする性質があり、ダイエットに悪影響を及ぼします。
「ストレスはダイエットの大敵」と言われるゆえんは、ホルモンも関係しているのですね。

あなたは大丈夫?間違った食事制限していませんか?

食べたいものを我慢することが一番のストレスですよね。ダイエットのストレスの原因は、食事制限にあると言っても過言ではありません。
こちらの項目では間違った食事制限をご紹介しますので、ご自身のダイエット方法に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

糖質過多になっている

ダイエットといえば和食!と思い、外食で悩んだときはとりあえず和食にする方も多いでしょう。和食はヘルシーなイメージもありますが煮物や煮付けには、砂糖・みりんなど糖質の高い調味料が使われていることも!
メニューを選ぶ際は「和食」「洋食」などのジャンルだけでなく、調理法を意識して焼き物やグリルなどシンプルな味付けを選ぶようにしましょう。また、美容効果が高いフルーツも実は果糖が多く含まれているので摂りすぎは禁物。朝食のデザートにとりいれると脂肪になりにくいのでおすすめですよ。

糖質制限をしている

逆に、糖質を制限しすぎるのもダイエットのNG行為。今は糖質制限ダイエットが主流になっていますが、元々はパスタやパンなど炭水化物を多く摂取する欧米向けのダイエット法なので日本人向きではありません。糖質は脳の唯一の栄養源ですので、不足すると頭の回転が悪くなり精神的にもイライラしやすくなるため日常生活に問題が出てきます
成人女性でしたらご飯を1日4杯程度食べるのが適正量ですので、主食は我慢せずに(白米→玄米・五穀米にするのがおすすめ)間食や飲み物は糖質制限するようにしましょう。



ダイエット食品に頼りすぎている

今はインターネットやドラッグストアでダイエット食品が多く販売されていますね。もちろん、それらを補助的に活用するのは問題ないのですが「ダイエット食品を食べているから痩せるだろう」と安心して、日頃の食習慣が悪ければ痩せるものも痩せられません。また、よく見かける「ゼロカロリー」のおやつなども注意が必要です。0kcalのからくりは甘味料で甘さをつけているからで、これらの人工甘味料は甘さ依存になりやすいと言われているのでカロリーゼロだからと安心しないように!
ゼロカロリーだからと我慢して甘味料たっぷりのおやつを食べるのでなく、ナッツや無糖のドライフルーツなど自然な食材を間食に活用しましょう

タンパク質不足

ダイエットのために低カロリーの野菜や海藻ばかり食べている、という方が多く見られますがそのような方に多く見られるのが「タンパク質不足」
美しいボデイラインに重要な筋肉のもととなるタンパク質は、積極的に摂りたいところ。筋肉量が増えることで基礎代謝も上がり、内側からやせやすいからだへ導きます。我慢して野菜ばかり食べずに、赤身肉・魚・大豆製品(納豆、豆腐)など食べ応えのあるものも食べましょう!

朝ごはんを抜いている

一日の摂取カロリーを減らすために朝食を抜く…という人は要注意!
朝食を抜くことで空腹時間が長くなり、昼食時に一気に血糖が上がることで調整のためにインスリンというホルモンが多く分泌されます。
インスリンは脂肪を溜め込む性質があるため、痩せにくい体質に。血糖値コントロールのためはもちろん、朝は一日の活力になる食事を我慢せず食べましょう!

実はこれも?!痩せない原因4選

食事も我慢して運動もしているのに痩せない…という方、もしかしたら食事制限以外で、痩せない原因があるかもしれません!

運動だけしている

食事制限せず「運動でカロリー消費すれば良い」と運動だけを頑張っている人もいるかと思います。しかし、運動での消費カロリーに期待しすぎてはいけません!!例えば、ジョギング1時間の消費カロリーは約400kcalで、ケーキ一個食べてしまえばチャラになってしまいます。運動はあくまで筋肉量を増やし代謝を上げるためのアクションで、カロリーを調整するのは食事をメインに行いましょう。

腸内環境が悪い

皆さんは毎日快便でしょうか?
いくら代謝が上がる食べ物を摂取しても、老廃物が溜まっていると栄養素の消化吸収に悪影響です。毎日しっかり出すことは、ダイエットにはもちろん健康な体づくりにおいて重要です。



体重を毎日はかること

久しぶりに体重計にのったら太っていた…なんてことはありませんか?
「計るだけダイエット」というダイエットがあるほど、毎日体重をはかって数値を知ることは大切なのです
少し体重増えたな、と自覚することでその日の食事などの意識改革につながります。

女性は痩せにくい時期がある

最近なかなか痩せないな…というときは生理周期を確認して見ましょう。
「生理前1週間・もしくは生理中」でしたら体が体脂肪や水分を蓄える時期で痩せにくいため、気にしなくても大丈夫!生理が終わると痩せやすい時期が来るので、身体を冷やさずゆったりとした気持ちで過ごしましょう。

我慢いらず!正しい知識でダイエット成功のポイント4選

ダイエット成功の鍵は「食事」「運動」「睡眠」の三つの柱が整っていることにあります。我慢せずに手軽にできる「痩せ習慣」ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。

食べる順番・スピードに気を付ける

ベジファーストという言葉はご存知でしょうか。
その名の通り、野菜などの食物繊維豊富なおかずを最初に食べて、汁物→肉・魚・豆腐などのタンパク質→最後に糖質、と食べ順を意識することです。
最初に食物繊維が豊富な食材を食べることで、血糖の上昇が緩やかになり太りにくくなります。また、咀嚼をしっかり行い食べるスピードをいつもよりゆっくり目にすると、満腹中枢が刺激され満足度も高まります

適度な運動を取り入れる

過度な運動でなく、毎日続けられる「階段を積極的に使う」「一駅分歩く」「早歩きする」「体幹を意識しながら電車に乗る」「入浴時間をしっかりとる」などちょこちょこ動く習慣をつけていくのがおすすめです。



姿勢を整える

猫背や骨盤の歪みなどがあると贅肉がつきやすく、姿勢が悪いと体幹・筋力が衰えやすくなります。普段から背筋を伸ばし、足を閉じて骨盤を引き締めることを意識しましょう。

質の良い睡眠時間を確保

脂肪を燃やすはたらきがある成長ホルモンは、寝ている間に分泌されるといわれています。また、睡眠不足だと食欲増進ホルモンのグレリンが増加すると言われているので、6〜8時間熟睡するのがダイエット中は理想的です。また、寝る直前までスマホやパソコンをみるとブルーライトの刺激で睡眠の質が悪くなるといわれています。質の良い睡眠を得るためにも、寝る二時間までに済ませましょう。

まとめ

色々と我慢してダイエットしているのに、なかなか痩せないのはつらいですよね。ストレスを溜めてどか食いしてリバウンド…ということにもなりかねないので、ぜひ今回ご紹介したダイエット方法を参考にして無理のない範囲でダイエットを楽しみましょう!

 

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