短期間で飽きずに体重を減らす!脂肪燃焼スープでダイエットまとめ

脂肪燃焼スープについて

脂肪燃焼スープダイエットという方法を耳にしたことはありますか。
脂肪燃焼というネーミングがいかにも痩せそうな印象ですが、実際に「短期間で痩せる!」と注目されている方法でもあります。しかし、こちらのダイエット、実はリバウンドしやすい特徴もあるとか。

今回は、脂肪燃焼スープダイエットのやり方や、短期で痩せることのデメリット、管理栄養士オススメの長く続けられる方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

執筆者:小玉 奈津実

資 格:管理栄養士|食品表示検定中級|食品衛生管理者

芸能人やSNSで人気の脂肪燃焼スープとは

人気の脂肪燃焼スープダイエットとはどのようなものでしょうか。
脂肪燃焼スープダイエットは、海外の病院で「食事療法」として考案されたといわれています。
肥満患者が外科手術を受けられるように「無理なく短期間で減量する」という方法なので、痩せたという口コミが多いのも納得ですね。

こちらのダイエットのやり方は、脂肪燃焼スープを食べるだけではありません。必ず、下記の3つの項目を守る必要があります。

脂肪燃焼スープダイエットのやり方

  • スープ以外の食べ物は1週間のスケジュール通りに食べる
  • レシピ通りに脂肪燃焼スープを作る
  • .決められたルールをしっかりと守る

これらをしっかり守ることで、1週間という短期間で痩せることが期待できるのです。
メリットとしては、脂肪燃焼スープはたくさん食べることができるので、空腹を我慢することなくダイエットできます。食物繊維やカリウムが多いのでデトックス効果が高いともいわれています。

また、細かいルールが決められていますが、逆にそれをしっかり守ることでダイエット成功が期待できるので、本気で痩せたい方にはオススメの方法ともいえますね。

脂肪燃焼スープダイエットのやり方

脂肪燃焼スープダイエットのやり方ですが、基本的に1週間行う前提でスケジュールが組み込まれています。
このスケジュール通りに「決められた食材」と、後ほどご紹介する「基本ルール」をしっかりとまもることが、成功の秘訣ともいえます。

一週間プログラム →→(横スクロール)
1日目 スープ+果物 1日目はスープとバナナ以外の果物を食べてください。スープにほとんど糖質が含まれていない為、果物の糖質は基本的に好きな量を食べてもOK。
水分補給は水かお茶を飲んでください。どうしても我慢できない時は果実100%ジュースを飲むように!!
2日目 スープ+野菜 スープに野菜を追加。生野菜(豆ととうもろこし以外)で食べてもOK!!
豆ととうもろこしがNGの理由は消化が良くないからです。(私の見解)
3日目 スープ+果物+野菜 1日目のスープにバナナ以外の果物に野菜(じゃがいも以外)が食べれるのでお腹も満たされたます。
4日目 スープ+バナナ3本スキムミルク500ml スープは好きなだけ食べても大丈夫です。バナナを3本と栄養価の高いスキムミルクは水500mlに溶き飲んでください。
5日目 スープ+肉or魚+トマト 肉を食べる場合は脂身の少ない赤身肉や鶏肉を350g〜700gを食べてください。トマトは6個まで食べてもOK。
調理の時は油をあまり使わないように心掛けて、砂糖を使った味付けは控えめにしてください。
6日目 スープ+肉or魚+野菜 スープと野菜(じゃがいも以外)を食べることは変わらず、赤身肉や鶏肉を制限なく食べて問題ありません。
7日目 スープ+玄米+野菜+果物ジュース スープと玄米、野菜、フルーツジュースとしっかりとした食事をとれます。玄米の食べる量に制限はありません。
6日ぶりの炭水化物はしっかりと咀嚼し、食べる幸せを噛み締めてください。果物ジュースは「甘味料不使用」の果汁100%を選んでください!!

脂肪燃焼スープもレシピ通りに作ることが重要となってきます。次の項目でレシピ動画を添付しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

脂肪燃焼スープの作り方

材料メモ

玉ねぎ(大)3個、ピーマン1個、セロリの太いもの1本、キャベツ(大)半玉、人参1本、ホールトマト1缶、コンソメスープの素1個、ローリエ1枚(なくてもOK)、塩小さじ1

<作り方>

  • 野菜を食べやすい大きさにカットしコンソメ・トマト缶・ローリエと一緒に大きめの鍋に入れる。
  • 材料がひたひたになるくらい水を入れ、20分ほど煮込む。
  • 野菜が柔らかくなったら塩で味を整えて完成。

<ポイント>

  • 大きめにカットすると食べ応えもあり、よく噛む事で満腹になりやすいのでおすすめ!
  • 一旦冷ますと、野菜の旨味が溶け出てコクが出て食べやすくなります。
  • 味付けに飽きた場合は、カレーパウダーやチリソースなどお好みで味の変化をお楽しみください。

作り置きにおすすめの保存方法

脂肪燃焼スープの保存方法

脂肪燃焼スープダイエットをするにあたって、スープを作り置きできたら嬉しいですよね。
こちらの項目では、忙しい方にピッタリの、スープの作り置きにおすすめの保存方法をご紹介します。

<冷凍保存>

1番保存期間が長く、おすすめの保存方法です。
ジップロックに入れて、冷めるまでの中途半端な温度の期間を短くする工夫が必要!
保冷剤などを使って素早く冷ますのが良いでしょう。
2〜3週間を目安に食べ切りましょう。

<冷蔵保存>

こちらもジップロックに入れ、素早く冷まして冷蔵庫に保存。
3日以内を目安に食べ切りましょう。また、常温保存はあまりおすすめしません。
理由は、菌が増殖しやすく食材が傷みやすくなるためです。
常温保存したスープは、できれば6時間以内に食べることをおすすめします。

そのほかにも「スープの破棄サイン」など保存に関して詳しくまとめた記事が下記にございますので、ぜひ参考にしてくださいね!

▶︎脂肪燃焼スープの保存方法を管理栄養士が解説!作り置きなら絶対にあの方法にすべき◉

脂肪燃焼スープの重要なルールとは

糖質制限スープ

脂肪燃焼スープダイエットの成功の鍵を握るのが、この「基本ルール」です。
細かい条件に沿って禁止食材が決まっていますが、こちらをしっかり守ることがとても重要となってきます。

<基本ルール>

  • 前日24時間はアルコール禁止
  • アルコール、炭酸飲料は禁止
  • 飲み物は水・茶・ブラックコーヒー・100%ジュース・スキムミルク(無脂肪)のみ
  • 揚げ物、パンなどの小麦粉を使った食品は禁止
  • 砂糖などの甘味料禁止
  • スープの量やスケジュールで提示した食材を絶対に食べる

基本ルールで禁止されている食材は「糖質が多いもの」が大部分を占めています。
野菜がメインの脂肪燃焼スープですが、糖質の量はどのくらいだと思いますか?
気になる方は、ぜひ下記の記事もご覧くださいね。

▶︎脂肪燃焼スープで糖質制限!!気になる糖質は高い?取り組む時に守るべきルールまとめ

脂肪燃焼スープは短期で痩せたい人向け

脂肪燃焼スープダイエットは、そもそも手術前の患者が「短期間で安全に痩せる」という目的のもと考案されているので、一生続けるような方法ではありません。
その分、1週間のスケジュールをしっかりこなせば、短期間で痩せることが期待できます。
しかしながら、その分身体への負担も多くリバウンドするリスクも高いため、結局は元の体重、もしくはそれ以上に増えてしまうこともあります。

リバウンドする可能性が高い

脂肪燃焼スープでリバウンド

そもそもなぜ脂肪燃焼スープダイエットはリバウンドする可能性が高いのでしょうか。理由は主に2つ。

1つ目は、筋肉量が落ちて基礎代謝が下がり痩せにくくなるからです。
脂肪燃焼スープはタンパク質の量が少なく、その上ダイエットで食べられる食材には、5日目に初めて肉を食べられるスケジュールとなっています。タンパク質は筋肉の材料となる栄養素なので、不足すると筋肉量が落ちて、基礎代謝も下がってしまいます。

2つ目は、脂肪をためこみやすくなるためです。
脂肪燃焼スープダイエットは、全体を通して、摂取カロリーが極端に少ないのが特徴的です。そのことから、身体が「飢餓状態」と判断し、身体が省エネモードのような状態になり、脂肪をためこみやすくなるのです。

脂肪燃焼スープダイエット後の、リバウンド対策法などを管理栄養士がご紹介していますので、ぜひ下記の記事を参考にしてくださいね。

▶︎脂肪燃焼スープダイエットは体重が戻りやすい!?リバウンドする理由と対策をご紹介!

短期で痩せるダイエットはよくない?

短期間で痩せるダイエットは、身体への負担が大きいのが特徴的です。

脂肪燃焼スープダイエットにおいては、「1日の摂取カロリーが少ない」「糖質・タンパク質・脂質の3大栄養素の摂取量が少ない」という2つが、身体への悪影響を与える要因と考えられます。

まず、摂取カロリーが極端に少なければ、理論上では痩せることが可能です。しかし、短期間で一気に摂取カロリーを少なくすると身体が飢餓状態と判断し、ためこみやすい身体になります。また、三大栄養素が不足すると、確実に栄養バランスが崩れてしまいます。

からだの調子を整えるビタミンやミネラルばかり摂取して、からだをつくり原動力となる三大栄養素が不足すると、活動的にならず、生活に支障が生じることも。
痩せても不健康になるダイエットは意味がないのです。

1日1食の置き換えを継続する方法がベスト

脂肪燃焼スープに置き換え

そこでおすすめなのが「ゆる」脂肪燃焼スープダイエットです。
その名の通り、ゆるく続けることが目的なので、基本ルールなどは特に設けておらず、1日1食、夕食を脂肪燃焼スープに置き換えるだけ!

1週間と1ヶ月の2パターンを考案しており、1ヶ月スケジュールでは夕食も脂肪燃焼スープだけでなく、玄米ご飯や魚・肉が食べられるようにしています。
リバウンドのリスクを抑えながら、ゆるやかに体重を落としていくダイエット案です。
詳細は下記の記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

▶︎脂肪燃焼スープダイエット!1食置き換えの方法を紹介【1週間でも効果あり?脂肪燃焼スープ】

オススメの置き換えタイミングは?

野菜豊富な脂肪燃焼スープ

1日1回、脂肪燃焼スープに置き換えるタイミングは「」がベストです。
なぜなら、脂肪燃焼スープは糖質やタンパク質が少ないため、朝や昼に置き換えてしまうと、1日活動的になれないこともあるからです。その点、夜は「あとは寝るだけ」という状態なので活動的になる必要もなく、お腹が空いても寝てしまえばストレスも感じません。

また、糖質やタンパク質の代謝に関わる副腎皮質ホルモンも夜は分泌が減少するため、夜ご飯を軽く済ませることで、脂肪の蓄積を防ぐことが期待できます。
朝や昼に置き換えするメリット・デメリットも下記の記事でご紹介していますので、気になる方はぜひご覧くださいね。

▶︎脂肪燃焼スープ【朝昼晩】置き換えるならいつ?ダイエット効率が高いタイミングを管理栄養士が解説!

まとめ 

今回は、脂肪燃焼スープダイエットのやり方や、短期で痩せることのデメリット、長くダイエットを続けられる置き換え方法などをご紹介しました。

まとめ

  • 脂肪燃焼スープダイエットは肥満患者が外科手術を受けられるように「無理なく短期間で減量する」という方法なので、痩せやすい!
  • 短期間で痩せやすいが、リバウンドもしやすい。
    →糖質・タンパク質・摂取カロリーが少ないため、基礎代謝が下がり、脂肪をためこみやすくなってしまう。

脂肪燃焼スープダイエットは、あくまで肥満患者向けの食事療法です。
健康な方が無理して短期間で急激に痩せても、リバウンドや病気のリスクを高めるだけです。
管理栄養士おすすめの長く続ける方法で、ゆるく健康的に体重を落としていくのが理想的ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

ズボラな性格でも大丈夫!!ゆるい脂肪燃焼スープダイエット

ゆるい脂肪燃焼スープのやり方

脂肪燃焼スープダイエットはルールも多く、ズボラさんには「3日坊主になりそう…」と感じることも。
そこで、管理栄養士が考案した「ゆるーい」脂肪燃焼スープダイエットを下記の記事でご紹介しています!

一気に痩せなくても、細く長くダイエットと付き合っていくことで、自然と痩せ体質を目指せるかもしれません。ぜひ参考にしてくださいね。

▶︎痩せすぎ注意の脂肪燃焼スープはリバウンド必須!? 管理栄養士が【リバウンドしない】やり方をご紹介

 

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