脂肪燃焼スープの保存方法を管理栄養士が解説!作り置きなら絶対にあの方法にすべき◉

脂肪燃焼スープの保存方法

脂肪燃焼スープダイエットはご存知ですか??1週間程度の短期間に野菜スープを中心に食べて痩せるというダイエット法です。
ダイエットに効果的な燃焼スープですが、気になるのは保存方法や作り置きができるかどうかです。まとめて作り置きができたら何日か続けて食べられるので脂肪燃焼スープのダイエットをする時に知っておきたいものです。今回は脂肪燃焼スープのおすすめの保存方法について解説します。

執筆者:さやか

資 格:管理栄養士|フードスペシャリスト|食物アレルギー対応食アドバイザー

仕 事:病院で栄養指導や献立作成、現在は保育所で活動中

スープを作る時の注意

保存方法を解説する前に、スープを作る時に保存期間を伸ばす方法を紹介します。

食材はしっかり洗うこと

野菜についている土に菌が付着していることがあります。また、中には熱に強い菌も存在し加熱だけでは不十分な場合もあります。最初の段階で菌が混入しないように食材もしっかり洗いましょう。もちろん、料理する前には自分の手指も綺麗にしておくことが大切です。

スープは75度以上で1分以上加熱すること

熱に強い菌もいると言いましたがほとんどの菌は加熱することで死滅します。殺菌の意味も込めてスープはしっかり加熱しましょう。
沸騰状態が1分続けるくらいの加熱があれば安心です。

保存方法には、冷蔵保存・冷凍保存・常温保存があります。1つずつ見ていきましょう。

脂肪燃焼スープを冷蔵保存する

冷蔵保存するにも間違った方法で保存すると食中毒を起こします。冷蔵保存で注意する点をまとめました。

  • 加熱から冷めるまでの半端な温度の時に菌が増殖しやすくなる為、冷やして粗熱をとるようにしてください。保冷剤などを使い、冷やすまでの時間が短くなるよう工夫しましょう。
  • 食べる直前に食べる分だけ温めるようにしましょう。菌が増殖しやすい為、1度温めたものは再度冷蔵保存しないようしてください。
    温める時の温度は75度以上になるように。温度計で測ることはできないですが、沸騰させるくらい加熱すると75度以上になります。

脂肪燃焼スープを冷蔵保存するメリット

冷蔵保存する1番のメリットは調理時間が短くなるということです。再度火にかけて加熱する方が良いですが電子レンジで加熱しても良いです。ただ、この場合温めが不足し75度に達しない場合があるので温度に注意し、3日目以降のスープは鍋で加熱しましょう。また、食材の種類を増やすことができるのも作り置き・冷蔵保存のメリットです。1食分となると1つ2つの食材で具沢山になってしまいますが、何食分も作ることで色々な食材を入れることができます。

冷蔵保存した脂肪燃焼スープの保存期間はいつまで!?

冷蔵保存したスープは3日以内に食べるようにしましょう。粗熱をとる時間が長かったり、季節によっては3日以内でもお腹を壊す可能性があります。保存するまでの時間に注意し、できるだけ早く食べるようにしましょう。3日以内でもスープの味や匂いが変わっていたらそのスープは期限切れです。

脂肪燃焼スープを冷凍保存する

冷凍保存は万能なようにも思えますが、こちらも保存方法を間違えると食中毒を起こします。

  • 冷凍保存も冷蔵保存と同様、粗熱をとる時間を短くするようにしましょう。粗熱が取れたら1食分ずつジップロックに入れて冷凍します。大きいジップロックに入れて、半冷凍したあと割り箸で1食分ずつ区切っても良いです。冷凍、耐熱の容器に1食分ずつ入れるのもオススメです。※解凍する時のことも考えた冷凍方がオススメ)
  • 食べる分だけ75度以上に加熱してから食べましょう。上記に記載したように1食分ずつに区切って保存していると、欲しい分量だけ取り出せるので便利です。こちらもまとめて加熱し、余った場合は再度保存ができないので廃棄して下さい。

脂肪燃焼スープを冷凍保存するメリット

冷蔵保存と同様、調理時間が短くなると言う点が最大のメリットです。また、冷蔵保存に比べ保存期間が長いと言うのもメリットの1つです。食中毒の原因となる菌の増殖も冷凍することにより抑えられるので安全性も上がります。個人的には食べ過ぎを防止できる効果もオススメです。
冷凍したものは冷蔵に比べ解凍するまでに時間がかかるため、「もう少し欲しい」と思っても再度加熱する時間があると我慢することができます。私のように、誘惑に弱い方には冷凍保存をオススメします!

冷凍保存した脂肪燃焼スープの解凍方法

解凍方法は電子レンジが簡単で便利です。ジップロックに入れて冷凍した場合は耐熱の容器に入れてレンジにかけます。冷凍する時点で冷凍・耐熱の容器に入れておくとそのまま解凍できるので時短につながります。こちらも冷蔵保存同様、75度以上になることを意識して下さい。

鍋に凍ったまま入れて加熱するのも良いです。常温で解凍する方法は菌が増殖しやすいので注意しましょう。
冷蔵庫に入れて解凍する方法もありますが、1番安全なのは食べる直前に冷凍庫から取り出して加熱する方法です。

冷凍保存した脂肪燃焼スープはいつまでに食べた方がいいの?

冷凍保存したスープは冷蔵保存より少し長く、2~3週間を目安にして下さい。冷凍なのでもう少し長く保存できそうですが、味の劣化なども考えると3週間程度までに食べることをオススメします。
冷凍保存の場合も冷蔵保存と同様、一度加熱・解凍したものは再度保存しないようにしましょう。

脂肪燃焼スープの常温保存はおすすめしない

粗熱を取るまでの半端な温度の時は1番菌が増殖すると言いましたが、常温保存はこの菌が増殖しやすい温度付近で保存することになり、傷みやすくなります。
特に夏は気温が高く、菌も増殖しやすいので常温保存はしないほうが良いです。暑いときは半日で傷みが進んでしまいます。

脂肪燃焼スープを常温保存する時の注意点

それでも常温保存するなら6時間までと考えましょう。また、直射日光や高温多湿の場所は避けていただきたいので、夏場はしない方が賢明です。できるだけ早く冷ました方が良いので、保冷剤や氷水を使って鍋ごと冷やしましょう。
何度もお伝えしていますが、冷めるまでの半端な温度は1番菌が増殖しやすいです。いかに早く冷ますかを意識しましょう。

脂肪燃焼スープの廃棄サイン!

スープに限らずですが「異臭・カビ・糸をひく、酸っぱい」こんな状態であれば勿体無いと思わずにすぐに廃棄して下さい。
食べる前に匂いや色、スープの触感を確認した方が良いです。

万が一スープを飲んで異変が起きたら!

脂肪燃焼スープはメインが野菜スープになるので、たんぱく源の入っているスープに比べ傷みにくいですが、万が一傷んだスープを飲んで体に異変があった場合は病院に行くことをオススメします。
腹痛、下痢、嘔吐、発熱これらの症状には注意して下さい。病院に行って症状と一緒に食べたものや保存期間、保存方法なども伝えられるようにしておきましょう。原因がわかることで病院での対処もスムーズになります。

まとめ

3つの保存方法と保存期間の目安が下の表です。

保存方法 期間
冷蔵保存 3日以内に食べ切る
冷凍保存 2~3週間程度
常温保存 6時間以内

いずれの保存方法にも共通している点は「冷ますまでの時間を短くすること」「2回目加熱したら再度保存はしないこと」です。
私のオススメ保存方法は1番保存期間の長い冷凍保存です。
冷凍にすることで菌の増殖を抑えることができるので、3日以内で食べ切る時も私は冷凍保存しています。しかし、冷凍することで食材の食感などに変化がある食材もあるので短い期間であれば冷蔵保存の方が美味しく食べられるかもしれません。
スープに限らずですが、正しい方法で保存すれば菌を増殖させることなく、美味しい作り置きができます。正しい保存方法を学び、日々の負担を減らしていきましょう!

 

この記事をシェア

興味があるかも