MEC食を食べてもなかなか痩せない方【必見】考えられる原因を解説!!

MEC食を食べても痩せない?

MECダイエットは「肉、卵、チーズならいくら食べてもいい」という一見夢のようなダイエットです。食事制限が苦手な自分でもこれなら続けられるかも!と始めてみたけれど一向に結果が出ないと悩んでいる人はいませんか?

そんな悩みにお応えすべくこの記事では管理栄養士がMECダイエットで痩せられない原因を解説します。MECダイエットをこのまま続けてもいいのか悩んでいる人はご一読ください。

執筆者:内田 桃花

資 格:管理栄養士

痩せないのは食べ方が間違っているかも

MECダイエットはやり方が正しければ理論的には痩せます。もし痩せないなら食べ方が間違っている可能性が高いです。考えられる可能性を紹介するので自分が痩せない原因を探していきましょう。

MEC食の食べ過ぎ

MECダイエットは肉、卵、チーズなら好きなだけ食べてもいいとしています。「好きなだけ」という言葉を真に受けてほんとうに好きなだけ食べている人はいませんか?一口を小さくして30回噛むことを忘れていませんか?噛むことを意識して入ればそんなに量は食べられないはずです。

MECダイエットのやり方を復習したい人はMEC食を中心に食べるダイエット方法を確認してみてください。

間食をしている

MECダイエットは肉、卵、チーズを中心に食べることは決まっていますが、それ以外の制限はとくにありません。だからといって間食に甘いものを食べていませんか?
間食を卵やチーズにしている人は一見健康的ですが、最終的に食べすぎになっている可能性もあります。自分が適量食べているのか振り返ってみましょう。

調味料などで糖質をプラスしている

もともと濃いめの味付けが好きな人はとくに注意です。目に見えなくても意外と糖質は潜んでいます。もし体重が減らないならなるべくこれらの調味料は避けたり使用量を減らしたりすることをオススメします。下記に代表的な調味料100gあたりの糖質量を記載します。

調味料 糖質
ケチャップ 25.6g
砂糖 100g
ソース 26.3g
白味噌 45g
みりん 50g

炭水化物のとり過ぎ

MECダイエットのよくある勘違いとして、普段の食事にプラスαで肉、卵、チーズを食べる人がいます。MECダイエットは肉、卵、チーズを中心に食べることで糖質制限の効果も狙ったものです。なので、炭水化物の量はそのまま、おかずとしてMEC食を食べていると単にエネルギーオーバーになってしまいます。

修復期間

MEC食を食べて太ってしまうのは、「修復期間」だからだとされています。MECダイエットをする前に野菜だけなどの偏ったダイエットをしていると身体が栄養不足になります。その結果、吸収が良くなっていたりタンパク質や脂質の代謝が悪くなったりするため、高タンパク質、高脂質のMEC食を一気に食べると太る、というものです。

「修復期間」というとかっこいいですが単に以前よりも食べる量が増え、摂取するエネルギー量が増えただけと考えてよさそうです。修復期間だからと楽観視せず、他の原因を探しましょう。

MECダイエットは腸内環境を悪くする

MECダイエットを始めたことで、便秘しがちになったり、肌荒れしたりする人がいます。その原因の一つは、MEC食により腸内環境が悪くなったことが考えられます。

MEC食中心で野菜が足りない

MEC食中心に食べていると圧倒的に野菜が足りず、食物繊維不足になってしまいます。MECダイエットでは肉、卵、チーズは食べる目安が決まっていますが、それ以外の食材はとくに決まっていません。MECダイエットの提唱者は「野菜は飾り付け程度でよい」とさえ言っています。
便秘は体重増加にもつながりますし、肌荒れは見た目に大きく影響を与えてテンション下がりますよね。

少なくとも野菜は1日1皿を

厚生労働省は「野菜1日350g以上」を推奨しています。ご存じの通り、350gは結構量が多く、バランスの良い食生活をしていても摂取するのはなかなか難しいです。しかし、美容と健康のためにはMECダイエット中も最低でも「1日1皿(約70g)」は野菜を摂取するよう意識しましょう。できれば食事1回につき野菜1皿食べたいところです。
野菜をたくさん摂取するコツは温野菜で健康的に理想の体型にで解説しています。

脂質や糖質を適度に摂ること

ダイエットに脂質や糖質が敵だというのは多くのダイエッターが知っていることだと思います。だからと言って必要以上に避けてはいませんか?
とり過ぎは論外ですが、とらなさ過ぎもよくないのです。

とくにMECダイエットを厳密に行うほど糖質が不足しやすいです。MECダイエットでは炭水化物の摂取はできるだけ控えることを推奨しています。ですが、糖質も人間に必要な栄養素の一つです。炭水化物を摂取しないと体内のタンパク質を分解してしまい、MEC食でせっかく摂取したタンパク質を効率的に活用できません。

MECダイエットの提唱者の意見とは対立してしまいますが、量や食べ方に注意すればむしろ炭水化物は摂取すべきです。たしかに食べすぎは肥満の原因ですが、0にする必要はありません。

MECダイエットには制限はないのですが、MEC食を規定量食べたと仮定して考えます。1日糖質150gまでなら消費エネルギーの範囲内です。150gという数字はあくまで目安と考えてください。そもそもMECダイエットが偏った食事なので適切な数字を示すのは難しいですし、適量は個人の活動量にもよります

リバウンドのリスク

MECダイエットは、「制限はない」としていますが実際はMEC食中心に食べ、なるべくMEC食以外は食べない、というダイエット法です。一生続けているとタンパク質や脂質過多になりやすく健康によくありません。

一生続けられないダイエットはいつか辞める時があり、その際リバウンドをする可能性があります。リバウンドのリスクをなるべく避けるための工夫が必要です。リバウンドを防ぐには基礎代謝を下げないようにしましょう。

全く運動をしていないのはNG

頑張ってMEC食を食べていても、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っていたらいつまで経っても痩せることはできません。また、ダイエットばかり繰り返していると筋肉が落ち、基礎代謝が下がるので痩せにくい体になっていることが多いです。

ダイエットの基本は「ほどよく食べ、ほどよく動く!」です。とはいえ、食事制限系ダイエットで痩せたいと思う人は運動が苦手な人や時間がない人が多いと思います。そんな人は、いつもより遠回りして帰る、階段あったら階段を使う、掃除をするなど、ちょっとしたことでいいので動く癖をつけていきましょう。

まとめ

MECダイエットは「肉、卵、チーズならいくら食べてもいい」という一見夢のようなダイエットです。ダイエットに悩んでいる人は食べることが好きな人が多いと思います。なるべく食事制限なしで好きなものを食べて痩せたいのが本音ですよね。

MECダイエットは正しく取り組めば結果が出るはずです。それでも結果が出ない人が多いのが事実。結果が出なくて悩んでいる人はもう一度下記の項目を振り返ってみてください。

  • MEC食は食べ過ぎていませんか?
  • 間食はしていませんか?
  • 調味料などで糖質をプラスしていませんか?
  • 炭水化物はとり過ぎていませんか?
  • 便秘による体重増加はありませんか?
  • 運動はしていますか?

大半の人は知らないうちにどれかに当てはまっているはずです。思い当たるものがあった人はおめでとうございます(^^♪
原因がわかれば改善するだけです。もし改善してみたのに思うような効果が出なかったらまたこの記事を読み返してみてください。新たな発見があるかもしれません。

 

この記事をシェア