朝カレーダイエットを管理栄養士が解説!効果的なやり方や注意点とは?

朝カレーダイエット

女芸人のバービーさんがTV番組で効果を証明した「朝カレーダイエット」!!「カレーってカロリー高くて太るのでは?」そう思っている方必見です。
カレーは和食などの料理と比べてカロリーが高いですが、ダイエットに効果的な料理でもあります。うまく食事に取り入れることで、そのダイエット効果を最大限に生かし痩せることができます。カレーダイエットの方法や効能について解説していきます。

執筆者:さやか

資 格:管理栄養士|フードスペシャリスト|食物アレルギー対応食アドバイザー

仕 事:病院で栄養指導や献立作成、現在は保育所で活動中

朝カレーダイエットとは

朝食にカレー食べることで、その日1日の代謝が上がりいつも通りの生活をしていても脂肪燃焼の効果が得られます。また、交感神経を刺激する効果もあるので、運動や勉学、仕事のパフォーマンスを上げてくれる働きもあります。
実際、私も学生の頃はテストの日の朝食に取り入れていました。食べすぎてしまうと、逆に太ってしまったり、日中に眠気が来るので正しいやり方を知ることが大切です。

朝カレーはダイエット食

一般的にカレーは高エネルギーで太るイメージがあると思いますが、カレーには代謝を上げる働きがあるので上手に取り入れると、ダイエット食にもなります。ではなぜ朝なのか?それは朝食で食べることでダイエット効果が高まるからです。その理由を2つ挙げます。

  • 昼、夜に食べるより脂肪になりにくい

    いくらダイエット効果があるといってもカレーはカロリーが高く、食べすぎると脂肪になってしまいます。夜に食べると後は寝るだけなのでたくさん脂肪になってしまいますが、朝に食べると日中の活動で消費されるため脂肪になりにくいです。

  • 朝食に食べることで体が活動モードになりよりダイエット効果を高める

    朝食を食べることで交感神経という神経が活発になります。交感神経は代謝をあげたり脳の働きを活発化させるので、1日の脂肪燃焼効果を高めたり集中力を高めます。カレーのダイエット効果も活動が多い日中の方が効果的に発揮されます。

ゆりやん・なかやまきんに君オススメのカレーダイエット

ゆりやんが30kgの減量に成功したことは有名ですよね。そんなゆりやんと体作りを常に意識しているなかやまきんに君は共通して減量飯に求めるのは、「カロリーではなく、バランスがよく体に良いものを食べる」という考えをお持ちです。

ゆりやんが紹介しているカレーもカロリーはありますがオーガニックの鶏肉を使用したり、スパイスにもこだわるなど体に良いものを取り入れています。
動画中でなかやまきんに君がカレーのバランスと味を絶賛していました。
カレーはダイエット食として今後さらに広まっていきそうですね。

カレーを食べる効果効能とは?

カレーを食べるダイエット効果を具体的な効能から紹介していきます。

夏バテ解消にも抜群

夏バテは暑い屋外と冷房の効いた室内を行き来することで起こる自律神経の機能の乱れが原因の1つと考えられています。それに伴う食欲不振や疲労でさらに夏バテは悪化します。カレーには自律神経を活発にし整えてくれる働きや食欲を促進してくれる効果があります。

冷えの改善にも良い

カレーには多くのスパイスが入っています。これらのスパイスには冷えを改善する効果があると言われています。カレーが自律神経を刺激し、血管が拡張することで血行不良が解消され温度が上がります。

新陳代謝がよくなる

カレーのいい匂いは「クミン」というスパイスによるものです。このスパイスは新陳代謝を活発にさせる働きがあります。代謝が上がることで体は痩せやすい状態になります。

脂肪燃焼効果

新陳代謝が活発になると、エネルギーをたくさん使うため、脂肪燃焼効果も上がります。食べる量が多すぎるとここでの脂肪燃焼効果が減少するので注意が必要です。

冷え性改善

冷え改善にも良いと言いましたが、冷え性の方にもお勧めです。冬だけでなく、冷房が効く夏も冷えやすいです。1年中お勧めの食品となります。

1日の活力になる

カレーは活力の源となるエネルギーを補充でき、アドレナリンという行動力を促すホルモンの分泌を促進させるため、朝食で食べると1日を元気に過ごせます。

便秘改善

カレーに多く使われているスパイスには胃腸を刺激したり便の水分を増加させて便秘を改善する効果もあります。漢方薬として使われているスパイスもあるほど体に良い効果があるのです。


朝カレーダイエットの正しいやり方

朝食にカレーを食べることで、日中の活動でのエネルギー消費効率を上げてくれます。ではどのくらいの量を食べるのが良いでしょうか。
目安はご飯200g、ルウ200g以内で食べすぎないことがポイントです。
カレーは脂質が高めで、野菜、タンパク質が不足しやすい傾向があります。毎日食べるのであれば具沢山のスパイスカレーを選択しましょう。2、3日置きの朝カレーでもダイエット効果は得られるので、オススメです。

ダイエット効果を向上させたいポイント

朝にカレーを食べることで、脳が活性化すると言いましたが、米は脳のエネルギー源となるブドウ糖でできているのでより脳の活性化を期待できます。
白米でも良いですが、玄米やオートミールは食物繊維が多く、血糖値の上昇を緩やかにしたり、排便を促してくれるので白米の代わりとして使用するのもオススメです。
カレーはタンパク質や野菜が不足しやすいため、茹でたささみや卵、野菜をトッピングしましょう。また、おからパウダーを振りかけるだけで手軽にタンパク質や食物繊維を補充できます
揚げ物のトッピングは脂質が高くなってしまうため、ダイエットのトッピングとしては向いていません。ダイエット目的としてではなく、楽しみとして選びましょう。

よく噛むことはどのダイエットでも欠かせない食べ方になります。噛むことで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防いだり消化を助ける働きがあります。
よりダイエット効果を得たい!という方は以下の点も実践してみてください。

  • ナンよりも白米、白米よりも玄米やオートミール
  • トッピングはタンパク質や野菜を
  • よく噛んで食べる

朝カレーダイエットの注意点

ご飯の量は200g以内にして、食べ過ぎないこと!!カレーにはダイエット効果がありますが、食べすぎてカロリー過多になるとエネルギーを全て消費できないため逆に太ってしまいます。特にカレーライスはご飯が多くなりやすい為、ご飯の量を決め足りない時はサラダやゆで卵などサイドメニューで工夫しましょう。また、カレールーも200g以内にすることが重要です。カレーのスパイスのダイエット効果を得る為、たくさん食べる方もいますが、ルーは基本的にはカロリーの高いものになります。適量食べることでダイエット効果を最大限に発揮できます。

スパイスから作るカレーレシピ

鶏のむね肉を使ったカレーレシピ動画です。この動画ではむね肉が使われていますが、時間がない方は火が通りやすい挽肉を使用してもいいと思います。

鶏むね肉と舞茸のスパイスカレーの材料
玉ねぎ 1個 鶏むね肉 600g
炒め油 適量 塩胡椒 少々
舞茸 1カップ ニンニク 1片
生姜 1片 オールスパイス 1個
オリーブオイル 大さじ2 ホールトマト 200g
プレーンヨーグルト 80g 600ml
固形コンソメ 2個 醤油 適当
使用するスパイス
コリアンダー 小さじ2 クミン 小さじ1
ターメリック 小さじ1 レッドチリ 小さじ1/2
カルダモン 小さじ1/2 シナモン 小さじ1/2

おすすめのレトルトカレー4選

スパイスから手作りすることでカロリーを抑えられますが、続けるのは難しいです。レトルトカレーをうまく利用し、カレーダイエットに挑戦するのも続けやすくお勧めです。

  • ハウス カリー屋
    価格が安いため、続けられるレトルトカレーです。
  • グリコ ちょい食べカレー
    スパイスが効いて深みのあるカレー。忙しく朝食を抜く方にお勧め!
  • 明治銀座カリー
    具材の種類は少ないですがたくさん入っているので食べ応えのある1品。
  • S&B カレー曜日
    ゴロゴロ大きめにカットされた野菜が入っているので栄養があり食べ応えも満点。

カレースパイスの効果

カレーに使用される主な6つのスパイスを紹介します。

クミン

カレーを思わせるエスニックな香り。代謝促進の効果があります。

コリアンダー

甘く爽やかでほのかにスパイシーな香り。よく知られるパクチーの実。整腸作用、デトックス作用があります。

カルダモン

甘く爽やかな香りのスパイス。疲労回復、整腸作用があります。血液の巡りをよくし代謝を高める働きがあります。

オールスパイス

クローブ、ナツメグ、シナモンを合わせ多様な奥行きのあるスパイス。冷え改善の働きもあります。

ターメリック

鮮やかな黄色が特徴のスパイス。全体をまとめる厚みのある風味。便秘改善効果があります。

チリーペッパー

ヒリヒリする辛味が特徴のスパイス。血行促進、肥満防止の効果があります。

まとめ

朝にカレーを食べるダイエット方法やカレーに含まれるスパイスをご紹介しました。
朝カレーは代謝を上げ、集中力が上がるなど嬉しいことがたくさんありますが、食べすぎてしまいやすい料理でもあります。朝カレーダイエットの食べる量は「ご飯200g、ルー200g」をしっかり守り、トッピングをタンパク質の多いささみや茹で卵などにする工夫をしてください。また、ダイエットを目的としない方にも朝カレーはおすすめできます。朝食をしっかり食事を取ることで、活力が出て仕事効率が上がるなど充実した1日を送れる効果も得られるかもしれません。ぜひお試しください。

 

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