白湯にダイエット効果はなし!痩せることにつながる効果効能やおすすめなタイミングについてご紹介!!
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最近、芸能人やモデルが美容のために白湯を飲んでいる、と公表して白湯ブームになりました。
白湯は水を沸かすだけなので簡単で経済的なイメージがあり、白湯ダイエットに挑戦してみたい人も多いと思います。とはいっても「白湯ダイエットってどうやってやるの?」「白湯ダイエットをやってみたけど効果がない……。」というお悩みをお持ちではありませんか?
そこでこの記事では効果的な白湯の作り方、飲むタイミングを紹介します。この記事を読めば正しい白湯ダイエットに挑戦できますし、5分くらいで読めますのでぜひご一読ください。
執筆者:内田 桃花
資 格:管理栄養士
白湯ダイエットは効果ないって本当?
白湯ダイエットをしていたけど痩せなかった、という声が多いです。残念ながら白湯を飲むだけで痩せる効果はありません。
白湯ダイエットと聞いて白湯のことを「飲むだけで痩せる魔法の飲み物」のように感じているとしたら、それは間違いです。
白湯は水なのでエネルギーはもちろん0kcal。今まで水分補給として甘い飲み物を飲んでいた人が白湯に変えたら自然と痩せる可能性は高いですが、白湯そのものに減量効果、脂肪燃焼効果はありません。
じゃあ、やっぱり白湯ダイエットは嘘なの?と思うかもしれませんが、白湯を飲むことで空腹感をやわらげたり、美容意識を高く保てたりするのでダイエットに繋がります。白湯ダイエットはお金をかけず始められるのでまずは2週間やってみてください。
白湯に期待できる7つの効果
白湯を飲むと体に嬉しい効果がたくさんあります。代表的な効果を1つずつ紹介していきます。
代謝がアップし痩せやすい体に
あたたかい飲み物をのむと体が温まります。内臓温度が1度あがると基礎代謝は約13%アップします。代謝が上がると脂肪燃焼効果が促進されるほか、免疫機能もアップします。この効果は一時的なものです。継続的に基礎代謝を上げたいなら筋肉が重要です。
冷え症改善
冷えを感じると靴下をはいたり、服を着こんだり外から温める意識はあると思います。白湯を飲んで内側から温まると手足の冷えも解消されます。
便秘改善
1番即効性を感じると言われているのが便秘改善です。するりと出る便には適切な水分が必要なので白湯を飲むことで水分を摂取できます。また、白湯は腸をあたためる効果があり腸の運動が活発になります。
消化促進
胃腸があたたまることで消化吸収が促進されます。食べたものがきちんと体に使われますし、食後の胃もたれにも効果が期待できます。
美肌になる
血流が良くなることで顔色がよくなり艶が出たり、肌のターンオーバーを助けたりします。また、便秘解消、消化促進による消化不良物が減ることで吹き出物等の原因を減らせます。
むくみ解消
白湯を飲むことで血流やリンパの流れがよくなり、体に溜まっていた余分な水分を排出します。
リラックス効果
あたたかい飲み物は副交感神経を優位にし、リラックス効果があります。また、血流がよくなることで肩こりや疲労感の減少も期待できます。
白湯を飲むタイミング3選
白湯は水分補給としていつ飲んでもいいのですが、やるなら白湯の効果を最大限に感じたいですよね。白湯を飲む効果的なタイミングを3つ紹介します。
目覚めの1杯
朝1番の白湯はかかせません。目覚めたらまずはコップ1杯の白湯を5~10分ほど時間をかけてゆっくり飲みましょう。胃腸が温まり代謝があがるので1日の活動に備えられます。また、胃腸を温めることで排泄を促す効果もあります。
食事中
朝昼夕の食事のたびにコップ1杯飲みましょう。消化吸収を助ける効果があります。また、食べすぎ防止にもなります。
食間に飲む
20~30分おきに1口、2口くらいの少量ずつを飲みましょう。間食を防ぐ効果もあります。
「最強の白湯」の作り方
白湯はインドの伝統医学である「アーユルヴェータ」の考え方に由来します。今回はアーユルヴェータに基づいた白湯の作り方を紹介します。
アーユルヴェータとは、西洋医学のように病気の症状を取り除くのではなく予防医学の考えを持つ、世界三大医学の1つです。
アーユルヴェータでは「火」「水」「風」の3要素で自然界が成り立っていると考え、白湯は「水」を「火」にかけ蓋をとってぶくぶく沸騰させることで「風」の要素が加わるのでとてもバランスが良い飲み物だとされています。
白湯の作り方
飲む量の目安
1日に飲む適量はコップ5~6杯(700~800ml)が目安です。
人は1日に1.5~2ℓの水をとることが良いとされていますが、食事からも摂取するので白湯として飲む量はコップ5,6杯が適量です。飲みすぎると逆にむくんだり胃液が薄まり消化不良を起こしたりします。
普段から水を飲む習慣がない人にとってコップ5,6杯(200mlペットボトル4本分)は多いと感じるかもしれませんね。健康のためには白湯でなくてもこのくらいの水分はとりたいのでこまめに飲むよう心掛けてください。
白湯の味が苦手な人におすすめアレンジ
はちみつ
はちみつのほのかな甘みを感じられて 食間に飲むと空腹感が和らぎます。白湯コップ1杯にはちみつ小さじ1杯を溶かして飲みます。はちみつには抗炎症作用があるので風邪気味の時にもおすすめです。
しょうが
より体を温めたいときにおすすめ。しょうがのスライス2~3枚を、白湯を沸かすときに一緒に加熱しましょう。しょうがのショウガオールは加熱することで体をあたためる作用を発揮します。時間がない時はしょうがパウダーやチューブを使用してもよいです。
スパイス
スパイス白湯はアレンジ上級編です。スパイスはターメリック、コリアンダー、フェンネル、黒こしょうがおすすめです。量は3振りくらいがよいです。
レンジは使える?
基本の白湯の作り方はわかったけど、そんな時間がない!めんどうくさい!という人もいると思います。そんな時は電子レンジやケトルを使用しても大丈夫です。アーユルヴェータの考えでは効果が減ってしまうとされていますが、電子レンジやケトルでも十分白湯の効果は期待できます。
電子レンジで白湯を作りたいときは、150~200mlの水をカップに入れ、500wで2分、600wで1分30秒ほどあたためます。電子レンジを使用する際は突沸に注意しましょう。
白湯ダイエットは効果ないって本当?
白湯ダイエットをしていたけど痩せなかった、という声が多いです。残念ながら白湯を飲むだけで痩せる効果はありません。
白湯ダイエットと聞いて白湯のことを「飲むだけで痩せる魔法の飲み物」のように感じているとしたら、それは間違いです。
白湯は水なのでエネルギーはもちろん0kcal。今まで水分補給として甘い飲み物を飲んでいた人が白湯に変えたら自然と痩せる可能性は高いですが、白湯そのものに減量効果、脂肪燃焼効果はありません。
この記事では白湯を飲むことで体があたたまり基礎代謝が上がると説明しましたがこの効果は一時的なものです。継続的に基礎代謝を上げたいなら筋肉が重要です。
じゃあ、やっぱり白湯ダイエットは嘘なの?と思うかもしれませんが、白湯を飲むことで空腹感をやわらげたり、美容意識を高く保てたりするのでダイエットに繋がります。白湯ダイエットはお金をかけず始められるのでまずは2週間やってみてください。
まとめ
白湯は代謝アップ、冷え改善、消化促進、便秘改善、美肌、むくみ改善、リラックスなど嬉しい効果がたくさんあります。
白湯の作り方は水を沸かして冷ますだけ。やかんを使って本格的に作っても電子レンジで作っても構いません。白湯をそのまま飲んで日々感じる味の違いを楽しんでもいいですし、飽きないようにはちみつ、しょうが、スパイスを使ったアレンジもおすすめです。
今回、白湯の作り方としてインドのアーユルヴェータ式を紹介しましたが、日本の栄養学にはこのような考えはありません。白湯は科学的に健康効果が証明されているわけではありませんが、効果を実感している人は多いです。
飲みすぎにさえ注意すれば白湯で不健康になることはないです。なにより水を沸かすだけで手軽にできるのでぜひ1度試してみてください。
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