パプリカの栄養

パプリカは美容効果に優れた食材!!その栄養とは?

パプリカは甘みが強くピーマンのような苦味は少ないので、色々な料理に活用できる万能野菜です。パプリカには美容効果に良いとされる栄養素が多く含まれている為、美容に優れた食材と言われています。ではどんな栄養効果があるのでしょうか?

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

パプリカの魅力的な栄養効果

  • 美肌効果があるビタミンC

  • 老化防止の効果に期待できるカロテン

  • むくみを解消させるカリウムが豊富

ビタミンCに期待できる効果

ビタミンCは人間の体内では作られない栄養です。食事を通して摂ることが必要なビタミンCは摂りすぎても問題ない栄養です。ビタミンCを摂ることで私たちの身体には下記のような効果に期待できます。

  • 免疫機能を高める

  • 美肌に欠かせないコラーゲンの生成を促す

  • シミそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する

  • 鉄分の吸収を高める

  • 糖の代謝を促す

  • アレルギー反応で生じるヒスタミンの動きを抑える

  • ストレスを軽くする

  • ホルモンの生成をスムーズにする

  • アルコールの分解を助けてくれる

カロテンに期待できる効果

カロテンは体内でビタミンAに変わる性質があります。ビタミンAを摂ることで私たちの身体には下記のような効果に期待できます。

  • 動脈硬化の予防

  • 糖尿病の予防

  • がん予防

  • 皮膚や目の粘膜を保護

  • 免疫力の強化

カリウムに期待できる効果

カリウムは体の中に溜まった塩分を調整してくれる働きがあります。カリウムを摂ることで私たちの身体には下記のような効果に期待できます。

  • 高血圧の予防

  • 心不全や不整脈の予防

  • 筋肉の正常な収縮運動

  • 尿酸値を下げる

  • 体内の老廃物の排泄

パプリカの色ってなぜ違うの?

実はパプリカは赤、黄、オレンジ、以外にも、白、黒、紫、茶とたくさんの色があります。その中でも日本でよく目にするのは赤、黄、オレンジの3種類。このパプリカの色の違いはピーマンと同じで収穫時期によって変わってきます。緑ピーマンが一番早く収穫されますが、その緑のピーマンを収穫せず置いておくと黄色になります。そのまま置いておくとオレンジ色になり、最後は赤色に変わります。このように収穫時期をずらすことで、ピーマンが完熟していき、収穫時期が遅く、日光をたくさん浴びたものがより完熟した味になっていくのです。

パプリカの色によって栄養価に違いあり?

パプリカは色によって栄養成分の量が変わってきます。しかし、全てのパプリカにはビタミンCやビタミンE、カロテン、カリウムといった栄養は豊富は含まれているため、それぞれに共通した栄養効果は期待されます。更に細かくそれぞれのパプリカの特徴をご紹介しましょう。

赤パプリカ

赤パプリカの色は、赤唐辛子に含まれているカプサイシンといった色素と同じもの。カプサイシンは、唐辛子や唐辛子の粉末などに含まれていますね。そのカプサイシンには、代謝をアップさせ体を温める効果があるため、血行促進の作用があります。更にパプリカには老化を抑える為の抗酸化作用があります。
その役割を持つカロテノイドが赤パプリカや黄パプリカに多く含まれていますが、赤パプリカは黄パプリカの5倍のカロテノイドが含まれているのです。
カロテノイドはカロテンとキサントフィルという二つのグループに分けることができますが、老化を遅らせるには、キサントフィルの方が優れていると言われています。そのキサントフィルが赤パプリカにはたくさん含まれているのです。しかもその量は、人参の約50倍。トマトの約100倍ということですので、かなりの量が含まれていることがわかりますよね。

黄パプリカ

とても鮮やかな黄色の黄パプリカは、レモンのようにビタミンCがとても豊富に入っています。ビタミン Cの含有量は、ピーマンの2倍から3倍と言われています。
そのビタミンCの効果として、美肌効果 、抗酸化作用、疲労回復、鉄分の吸収を促進させる、免疫力を活性化させる、発がん物質の抑制、疲れた体を癒し病気を予防するなどといった効果があります。
抗酸化作用はビタミンCにもあるので、体の中のサビつきを抑えてくれます。
更にビタミンCは、お肌の老化を予防し美肌に導く栄養成分ですので、シミやソバカスを防ぐことができるため、肌を気にする女性にはおすすめの成分と言えるでしょう。

またパプリカにはビタミンPという成分が存在し、熱に弱い性質のビタミンCを壊れにくくしてくれる働きがあるのです。そのため加熱してもビタミンCが失われにくいという嬉しい特徴があります。
因みに、ビタミン C という成分はパプリカから最初に発見されました。このことによって発見者はノーベル生理学医学賞を受賞しています。

オレンジパプリカ

オレンジ色は、赤色と黄色を混ぜ合わせることで出来る色です。その色の組み合わせのように、オレンジパプリカには、赤パプリカ、黄パプリカ両方の栄養成分が含まれているのです。抗酸化作用を持つカロテンや、美肌や美白効果の高いビタミンC、さらにアンチエイジング効果が期待できるビタミン E も豊富に含まれています。ビタミンEは血の巡りを良くするため、コレステロールの防止や冷え性、肩こりの改善に効果が期待できる栄養成分です。

パプリカとピーマンの違いとは?

パプリカとピーマンは同じナス科トウガラシ属に分類されます。違いは収穫時期、味、栄養効果と違いがありますが基本的にはどちらも栄養満点な優秀野菜です。ここでは大きく違う栄養効果がご紹介します。

  1. パプリカはビタミンCとカロテンが豊富、カロテンは抗酸化作用に優れているので、生活習慣病やがん予防などに効果が期待できます。

  2. ピーマンはピラジン成分があり、青臭さを形成する栄養素です。その効果は血行を促進する効果が期待され、冷え性の解消、血液が詰まることにより発症する心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果が期待できます。

<注意>パプリカにピラジン成分は含まれません。

ミニパプリカ

パプリカの調理するポイントと保存方法

栄養豊富なパプリカの上手な選び方のポイントをご紹介しましょう。まず、中心にある軸、果柄(かへい)が緑色で切り口が新しくハリとツヤのあるものが良く、切った時に肉厚で柔らかくみずみずしいものが新鮮です。また、皮にシワがあるものは鮮度が落ちている証拠ですのでハリのあるものを選んで下さい。

パプリカを調理する時のポイント

パプリカは生でも加熱しても美味しく食べられる、とても便利な野菜です。
生のまま薄くスライスして、サラダに入れると見た目も華やかでとてもおしゃれなサラダに変身します。そんなパプリカも、油との相性が良く、油を使うことでカロテンの吸収が更にアップします。ですので、サラダにはノンオイルではなくオイル入りのドレッシングをおすすめします。
パプリカは熱を加えてもビタミンCが失われにくいところがあるので、サラダだけではなく炒めたり、煮込んだりと色々な料理に使ってみてください。

保存方法

パプリカは水分がつくと傷みやすい野菜ですので、保存する時にはしっかりと水気を取って冷蔵庫で保管。通気性を良くすることがポイントです。このことを守れば、ピーマンよりとても保存が長く効く優秀野菜なのです。

まとめ

パプリカはピーマンと似ていますが、苦味が少ないため味わいやすく、また彩りにも使える、冷蔵庫に一つあればとても便利な夏野菜です。
野菜不足の現代人には緑黄色野菜であるパプリカはおすすめ野菜と言えるのではないでしょうか。
ピーマンが苦手なお子さんにもこの甘くてジューシーなパプリカなら生で食べさせることだって可能ですよ。

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