レモンで骨の強化やアンチエイジング!美味しく食べて減塩効果も!

インドが原産地といわれるレモンは、みかん科で、別名は「クエン酸」とも呼ばれています。季節を問わず一年中店頭で見かけるレモンのほとんどは、アメリカやチリからの輸入品です。国産は瀬戸内地方や広島、愛媛、和歌山などで栽培されており、9月月頃から店頭に並びます。
レモンのビタミンCは柑橘類の中でトップ!爽やかな香りも癒されますよね。ここでは、アンチエイジング効果もあるレモンの栄養について詳しくご紹介します!

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

レモンの優れた栄養素とは

レモン1個に含まれるビタミンCは100mg。この量は成人が1日に必要なビタミンCの量に相当します。
レモンの優れた成分といえばビタミンCのイメージが強いですが、それ以外にも、リラックス効果があるなど嬉しい成分もたくさん含まれているのです!

抗酸化作用で生活習慣病予防

レモンといえばビタミンCですよね。では、そのビタミンCは、体の中でどのような働きをしているのでしょうか。
ビタミンCは、私たちの細胞を酸化させて老化に導く活性酸素を除去したり、免疫力の増加、血管の強化、ストレスを和らげるなど、健康を保つうえで必要不可欠な役割を担っています。
私たちの体は日々、紫外線やストレス、疲労などにより、体を老化させる活性酸素を生み出しています。この活性酸素を防ぐには抗酸化作用の働きがあるビタミンCが必要になります。活性酸素は増えると、体の細胞を傷つけ、シミやシワ、また、ガンや血管の疾患などの生活習慣病につながる様々な要因を引き起こします。活性酸素を抑える抗酸化作用の多いビタミンCを摂る事は、体を老化から遠ざけ、いつまでも元気な体と美しい肌を維持することにつながります。忙しい毎日に、健康をサポートしてくれるビタミンCは重要な成分です。

カルシウムなどの吸収がアップ!

レモンの酸っぱい成分は「クエン酸」。このクエン酸には様々な働きがあり、私たちの健康を支えています。
クエン酸は、酸っぱいと感じる梅干しやレモンなどの柑橘系に多く含まれています。熱に強く、水に溶けやすいことから、お菓子やジュース、ジャムなどの酸味料としても使われる成分です。クエン酸には日本人に不足しがちと言われているカルシウムや鉄、亜鉛など吸収しやすくする働きがあることから、カルシウムをレモンと一緒に摂ることで、骨の密度を改善する効果が期待されています。また、カルシウムの吸収が良くなるだけではなく、骨を壊す働きも抑えられているいう研究結果もあります。その結果、骨の密度を増加させることができ、骨粗鬆症予防にもクエン酸はこまめに摂りたい栄養素の一つです。

免疫力アップとダイエット効果

リモネンは免疫細胞の働きを高めることでも知られています。免疫力が高まることにより、がん細胞の働きを抑制し予防。そして、リモネンの香りは交感神経を刺激するため、血行が促進され体内の新陳代謝や消化活動が活発になるなど、ダイエット効果も期待できるのです。また唾液の分泌を促す作用もあり、消化や吸収を早めてくれます。食欲がない時などにはレモン果汁を加えてみるのも良いですね!

無理なく血圧を下げる

レモンの皮に含まれている「レモンポリフェノール」や果汁に含まれている「フラボノイド」に血圧を下げる効果があるといわれています。レモンの酸味は塩分が少量でもしっかりとした味が感じられ、減塩につながるのです。
レモンの爽やかな香りと酸味は、どんな料理にも合いやすく、簡単に減塩料理が実行できます。減塩は塩分の過剰摂取によるむくみの軽減にもなり、高血圧の方や減塩を試みようと思っている方はレモンの果汁を調味料の一つとして加えてみてください。

レモンの選び方と調理のコツ

レモンを選ぶ時には、色のムラがなく、全体がきれいな黄色のものを選びましょう。
レモンを少し押さえたときに弾力があり、手に取った際に重みを感じるものが良いでしょう。押さえたときに弾力がなく硬く感じるもの、また軽いものは、皮が分厚くて果汁が少ないレモンです。

皮を使うなら国産

レモンの皮も使って料理をする時には、なるべく国産のものを選びましょう。
最近では、減農薬レモンなども店頭でみかけるようになりましたが、輸入のレモンは、カビを抑えるために必ず農薬が使われています。国産のレモンには、残留農薬や防カビ剤の心配がなく安心して使用できるメリットがあります。

調理のコツ

レモンはスライスして蜂蜜につけておくだけでとてもおいしい蜂蜜レモンが作れ、炭酸水などと割ってドリンクにしても美味しいです。
料理やドレッシングに加えることで、いつものお料理にも味の変化が生まれ、魚や魚介類、青菜などと一緒に摂ることでカルシウムの吸収が高まります。カボチャやナッツ類となら、ビタミンEの吸収が高まりますよ。
その他に、レモンの果汁には酸化を抑える作用もあります。例えば、すぐに茶色く変色してしまうりんごやアボカド、レモン果汁をふりかけることで美しい色を保つことができます。ちょっとしたひと手間で、爽やかな味と彩りが楽しめます!

レモンに対しての執筆者の思い

料理を美味しく変化させてくれる、爽やかな香りのレモン。
肉や魚、野菜、お菓子など、どんな料理とも相性が良く、使いやすいのも嬉しいですね。そんなレモンにはビタミンCの効果の他にも多くの働きがあり、体の内側から健康に美しくあるためにも、レモンをもっと食事に取り入れてみませんか!?美味しく食べて健康を維持しましょう!

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