食後の血糖値

食後の血糖値はどうなる?|食事や運動で対策方法とは

「食後高血糖」を管理する時、血糖値は空腹時と食後の両方を測定し、それに応じた対策をとることが大切です。食後に高血糖値になり、放置していると高まるリスクもあるので「リスクと対策」をご紹介していきます。

食後高血糖とは?

食後高血糖は、糖尿病だけでなく糖尿病予備群において「食後高血糖」は重要になる指標です。
食事をすると食べ物に含まれるブドウ糖の一部は腸で吸収され血液中に流れます。その時、すい臓から分泌されるインスリンの働きにより筋肉などに取り込まれエネルギーになります。

糖尿病ではない人でも食後は一時的に血糖値は上がりますが、通常であればインスリンの働きにより食後2時間以内に正常値に戻ります。正常値とは、食事をしてから2時間後に測定をして、血糖値が140㎎/dL未満の数値をいいます。もし戻らない場合は「食後高血糖」の可能性があります。

妊婦の場合も妊娠期間中に妊娠糖尿病になる場合があります。妊婦の場合はホルモンの影響でインスリンが効きにくくなり、血糖値が上昇します。妊娠糖尿病の人は将来的に糖尿病を発症するリスクが高く、妊娠後に正常値に戻ったとしても、注意して定期的に血糖値を検査していくことが必要です。

食後高血糖のリスク

食後血糖値が高い状態が続くと糖尿病を発症したり予備軍の疑いがあります。糖尿病になると様々な合併症を発症させるやすく、要注意です。

「食後高血糖」に併発する危険な病気

  • がん発症のリスクを高める

  • 動脈硬化などの原因となる活性酸素の働きを助長、血管の炎症、血管壁の働きを低下させる

  • 糖尿病生網膜炎の発症リスクを高める

  • 高齢者の認知機能に影響を与える

  • 頸動脈の血管壁が厚くなり、動脈硬化の進展につながる

  • 脳卒中や心筋梗塞などの発症リスクを高める

食後高血糖を改善するための食事とは

食事療法の基本は、決められた範囲内のエネルギー量を摂取することと、栄養バランスのとれた食事をすることです。食事療法の基本から、「食事療法の3カ条」をおすすめします。

食事療法の3カ条とは

  • 食事は1日3回、規則正しく食べること

  • 適切なエネルギー量の食事を摂ること

  • 1日30品目を心掛けること

食後血糖値の上昇には、食事後のインスリン初期分泌が大きく関係しています。
インスリン初期分泌が低下すると食後血糖値が上昇してしまいます。ゆっくりと糖質が吸収されるような食事をとることによって、「食後高血糖」の状態を改善することができます。。野菜などの食物繊維を多く含む食べ物、低糖質(食後血糖値の上昇が起こりにくい)の食物をバランス良く取ると効果的があります。また食べる順番も「野菜 ▶︎ 肉 ▶︎ 乳製品 ▶︎ 主食の順番で食べることをおすすめします。



食後高血糖を改善するための運動とは

「インスリン抵抗性」とは、中性脂肪が過剰に蓄積され、肝臓や筋肉などの組織でインスリンが効きにくくなり「インスリン抵抗性」を引き起こした状態の事をいいます。適切な運動を心がけ、偏った食事を改めるなど生活習慣を改善して「インスリン抵抗性」の原因である中性脂肪の蓄積を減らす必要があります。

運動療法は、インスリンの分泌には関係しませんが、エネルギー(ブドウ糖)消費の促進により血糖値をコントロールすることができます。ただし、主治医とよく相談した上で、運動療法を始めましょう。

筋肉トレーニング

ダイエットや内蔵脂肪の燃焼には有酸素運動が効果的です。筋肉の量が少なくては脂肪を効率的に燃焼することはできないので、筋肉をつけるために筋力トレーニングを行います。

ストレッチ

ウォーミングアップとクールダウンで、怪我や事故防止のために行うようにしましょう。また体の柔軟性を高めて血行を改善、関節の動く範囲を広げて運動効果を高めることに期待。

有酸素運動

ウォーキング(散歩、速歩)、ジョギング、水泳(水中運動)、サイクリングは効率の良い有酸素運動です。階段の昇り降りなど、生活の中に無理なくエネルギーを消費する工夫を取り入れるとよいでしょう。

                       

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