ひじきを食べると長生きする

日本人が不足しがちな栄養がいっぱい|ひじきが昔から愛される魅力とは

「ひじきは体に良い」と、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。それほどひじきは、和食文化の日本人にとって馴染み深い食材なのです。優れた栄養効果が含まれているひじきについて詳しく知ることで、ひじきが昔から愛される理由がご紹介致します!

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

ひじきが愛される栄養効果

ひじきが愛される栄養効果

脂質の少ないカルシウムと鉄分

ひじきの栄養成分で、特に豊富に含まれているのはカルシウムと鉄分です。
この成分は、牛乳やチーズなどの動物性の食品にも豊富に含まれていますが、脂質の量を気にする方には抵抗があるようです。しかし、ひじきには脂質が少ないため、脂質を控えながらカルシウムや鉄分を摂りたい方にも安心して食べられる食材といえます。



骨粗鬆症の予防と丈夫な骨作り

現代の日本人は、すべての世代においてカルシウム不足となっているのですが、ひじきには牛乳の12倍のカルシウムを含んでおり、カルシウムの吸収を促すマグネシウムも含まれています。

骨粗鬆症予防

体の中にあるカルシウムのうち99%は骨に使われ、血液中のカルシウムの濃度は一定に保たれるようになっています。そのカルシウムの量が少ないと、濃度を一定に保つため、骨のカルシウムが奪われ骨が弱くなります。
骨粗鬆症を予防するために、カルシウムが効率よく吸収されている事が大切になります。

丈夫な骨を作るカルシウムを効率よく摂り入れるために、吸収を助ける栄養や吸収を邪魔する栄養をご紹介。

吸収率を上げる
  • 魚介類や干し椎茸、きくらげなどに含まれるビタミンD

  • 納豆、卵らほうれん草、小松菜などのビタミンK

吸収率を下げる
  • インスタント食品やスナック菓子などに含まれるリン

  • 漬物や加工食品、干し魚などに多く含まれる食塩

貧血を予防し冷え性を改善!

ひじきの鉄分量は、海藻類の中で一番多く、貧血の予防には欠かせません。貧血予防の基本は、鉄分を食事でしっかりと補うこと。ひじきの鉄分は、ほうれん草の約15倍も含まれています。

貧血とは

「日本人の女性5人に1人は貧血」と言われていますが、死に至る病気ではないため、あまり気にしていない人が多いようです。
貧血は、全身に酸素を運ぶ役割をする「ヘモグロビン」がうまく作れないことから、体の中で酸素が欠乏している状態になり、「頭痛」「めまい」「息切れ」「疲れやすい」などの症状が起こり、日常生活に支障がでます。

冷え性を改善

貧血の人は血液中の赤血球が少ないため、体がエネルギー不足を起こしています。それにより血行が悪くなり、冷え性を引き起こします。しっかりと鉄分を補給することが冷え性の改善につながります。

動脈硬化を食物繊維で予防

動脈硬化は、動脈の内側に「コレステロール」がたまり、動脈が狭くなることで血液が流れにくくなる状態です。進行すると動脈は硬く弾力がなくなり、生活習慣病につながります。

ごぼうの7倍の食物繊維でコレステロールを排出

ひじきのように、食物繊維の多い食材は、コレステロールを体の外へ出す働きをしてくれます。これにより、血管の内側にコレステロールがたまるのを予防できます。

腸内環境を整え便秘の改善

水に溶けやすい水溶性の食物繊維は、水分を吸収する事で約10倍ほどに膨らみます。そうなると便のカサが増し、便秘の予防や老廃物を外に出す役割で大腸がんの予防に効果があります。また、腸のビフィズス菌という良い菌を増やしてくれるため、悪い菌が減り、腸内の環境がよくなるのです。

肌荒れ予防や免疫力アップ

便秘になると腸の中に老廃物や毒素が溜まり、肌荒れなどの不調を引き起こします。腸は「免疫機能」を調整する重要な役割をもつ臓器でもあるのです。

タンニンで中性脂肪を予防

ひじきが黒色なのは、ひじきを干し、水分を蒸発させる段階で、ひじきの中にある「タンニン」という成分が、空気中で酸化するからです。

タンニンはワインや紅茶などに含まれる成分「ポリフェノール」の一種です。体の中の「中性脂肪」を分解する際に必要な、酵素の働きを助けてくれます。さらに、胃や腸から脂肪が吸収される前にタンニンが脂肪に吸着し、体の外に出してくれる働きがあるため、脂肪が体内に吸収されにくいという嬉しい効果もあるのです。

非ヘム鉄は吸収率をアップさせる工夫が大切!

鉄には、体への吸収が低い「非ヘム鉄」と吸収率の良い「ヘム鉄」の2種類があります 。
ひじきの鉄分は「非ヘム鉄」ですが、ビタミンCや動物性のたんぱく質と一緒に摂ることで吸収率がアップ、肉類や魚、野菜と組み合わせて食べることをおすすめします。

ヨウ素で成長や代謝を助ける

ひじきに含まれている「ヨウ素」という成分は、成長や代謝を助ける働きをする「甲状腺ホルモン」の成分に欠かせないミネラルなのです。
ヨウ素が足りないと、甲状腺ホルモンがしっかりと働かず、皮膚や髪の毛に 異常が出たり、代謝が低下して、体がむくむ、疲労を感じやすくなるなどの症状が出ます。子供の場合は、成長障害にもつながるため、成長期や発達期の幼児期には積極的に摂りたい成分です。

ひじきについてのまとめ果

ひじきについてのまとめ

ひじきは低カロリーなのに食物繊維がとても多く、ミネラルも豊富に含んだ健康食品として昔から人気があります。
女性に不足しがちな鉄分の補給、カルシウム不足でお困りの方、腸内環境を整える食物繊維など日本人に不足しがちな栄養を多く含んでいます。

ひじきはいろいろな具材と合わせやすく、サラダや炒め物、定番の煮物にハンバーグの具材にするなど料理のバリエーションが考えられ、飽きる事なく食卓に並べる事ができると思います。あなたの家庭料理にプラスする事で簡単にひじきを摂り、足りていない栄養不足を解消できるように心掛けましょう。

                       

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