栄養豊富なキャベツは食べる胃薬!予防効果の詰まった魅力的な野菜!!

キャベツの栄養効果

キャベツは古代ギリシャローマの時代から食べられていた最も古い野菜のひとつ。
今では私たちの体の健康維持には欠かせない、効果的な野菜としてとても注目されるようになった優秀な食材です。

▶︎ キャベツの栄養をしっかりと取れる食べ方

キャベツの魅力的な効果

  • 胃の不調を改善する

  • 血糖値の上昇を和らげる

  • 便秘改善

  • 肌荒れ改善

  • がん予防に効果的

胃の粘膜の再生など胃の不調を改善!

薬局で「キャベジン」という商品を見かけたことはありませんか?これはキャベツに含まれる「ビタミンU」の別名なのです。
キャベツには胃炎や胃潰瘍の回復にとても効果があると言われているビタミンUが含まれています。

▼食べる胃腸薬?!

キャベツに含まれているビタミンUの成分が「細胞を作るための材料」となって、傷のついた胃腸の粘膜を回復させる力を持っているのです。
このことからキャベツは「食べる胃腸薬」とも言われています。

生のキャベツを噛み潰すことによって、キャベツの中にある酵素が働きリゾホスファチジン酸(LPA)が発生します。
これに細胞を増殖させることで「胃の粘膜の修復を促す働きがある」という研究が徳島大学薬学部の田中保准教授により分かりました。

しかし、ビタミンUもLPAを作り出してくれる酵素も熱に弱いため、胃腸の回復や修復を意識する時には、生でよく噛んで食べるということが大切になってきます。油っぽいものを食べる時や胃腸が弱い人、胃酸が出やすい人には生で食べてもらいたい野菜です。



糖尿病の方にもおすすめ

尿病の方は食後の急激な血糖値の上昇を抑える必要があります。そんな血糖値の上昇をキャベツは緩やかにしてくれるのです。

▼食物繊維

キャベツにはたくさんの食物繊維が含まれています。
食事の際に食物繊維を摂ることで炭水化物の吸収を抑えることができ、食後すぐに上がり始める血糖値の上昇を緩やかにすることができるのです。

▼満腹感

先にキャベツを食べることで咀嚼の回数が増えるため、脳神経を刺激し「満腹感」を得られやすくなります。
これにより食べ過ぎを防止することにつながります。

腸内環境を整えて体調不良を改善!

便秘は腸内環境が整っていないことを表しています。便秘を放っておくと太りやすくなり、肌荒れや腸の病気、アレルギーなどを引き起こす原因にもなるのです。

▼便秘改善

キャベツに含まれる食物繊維は「水溶性」です。
水溶性食物繊維は水に溶けるため、水分を保持する力に優れており、粘りのある状態になります。これにより、腸内の善玉菌を増やしてくれたり便を柔らかくする働きがあり便秘改善につながります。

▼肌荒れ改善効果

キャベツにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンを作るために大切な栄養素です。またキャベツに含まれる食物繊維が体の中の老廃物を吸収し排出してくれますので、腸内環境が整い肌荒れ改善効果が期待できるのです。

がんの発生を抑える効果

「がん予防効果がある野菜」として、1位のニンニクに続き、第2位にキャベツが選ばれています。
アブラナ科の野菜はがん抑制効果が高いといわれていますが、キャベツもそのアブラナ科の野菜です。キャベツには強い抗がん抑制効果「イソチオシアネート」や発がん物質を抑制する「ペルオキシダーゼ」 という酵素が多く含まれていることを知っていますか?
この「イソチオシアネート」という成分は、大根などの辛味成分として知られています。この辛味成分こそが人間を癌から守ってくれる成分なのです。
キャベツ自体には辛味を感じませんが、キャベツにもイソシアネートが含まれており、免疫力を高めて発がん物質を抑え無毒化したりなど、がん細胞を死滅させてくれる抗ガン作用があるのです。

トマトロールキャベツ料理

キャベツの栄養をしっかりと取れる食べ方

キャベツに多く含まれているビタミンCは水に溶け出しやすい「水溶性のビタミン」です。水に長時間つけて置くと、せっかくのビタミンCが水の中に流れ出てしまうことになります。
キャベツの芯にも葉の2倍近くのカリウムやカルシウムが含まれているので、ただ切り落として捨ててしまうのは勿体ないです。少し薄くスライスにして炒め料理にプラス、お味噌汁の具材にプラスなどしてキャベツを十二分に活用してください。

▼千切りキャベツ

千切りしたキャベツは水に放すとパリッとしますが、切り口から水溶性のビタミンCが流れ出てしまいますので、あまり長時間水につけるのは避けましょう。

▼汁ごと食べられる料理がおすすめ!

キャベツの栄養全てを余すことなく摂取するのであれば、味噌汁やスープ、ロールキャベツなど、汁ごと食べることができる料理をお勧めします。
キャベツに含まれているカロテンは油との相性も良いため、野菜だけの味噌汁の場合には油揚げを入れるのもポイントです。

抗癌作用のある成分は熱に強い!

キャベツには、がん予防となる抗ガン作用のある成分が含まれていますが、これらの成分は熱に強く壊れにくいという嬉しい性質をもっています。しかし、熱に弱いビタミンCも含まれていますので、サッと加熱して調理することをおすすめします。

▼美味しい選び方のポイント

  • 葉の緑色が濃く鮮やかで ツヤとハリがある

  • 冬キャベツなら、葉がしっかりと巻かれており全体的に重みがあるもの

  • 切り口が みずみずしくて変色をしていないもの

■まとめ

とても優れた働きがあるキャベツ。現代は食生活の乱れから生活習慣病にかかる人が増えてきています。
一年を通して手に入るキャベツを毎日の食卓に積極的に取り入れることで生活習慣病から体を守りましょう!

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