インフルエンザの新薬「ゾフルーザ」、従来の「タミフル」の特徴とは!?

注目の新薬

近年大流行のインフルエンザ。インフルエンザ自体の菌も進化を続け、従来までの薬では効かなくなっているのが実情です。また新薬が開発されても、その副作用によって、病気を悪化させたり、場合によって死んでしまわれる方出てしまうほど、使用には注意が必要です。
そこで、このインフルエンザの新薬であるゾフルーザやタミフルの副作用や使用上の注意点について解説していきましょう。

インフルエンザの新薬って?

新薬とは・・・インフルエンザの治療薬は、インフルエンザウィルスを完全に殺すことができる薬は開発されていません。そのため、新たな新薬の開発が必要不可欠です。
そんな中去年インフルエンザの新薬として開発されたのが、「ゾフルーザ」です。

  • 従来までのインフルエンザの薬には

  • □ タミフル

  • □ リレンザ

  • □ イレンザ

  • □ ラピアクタ

等がありますが、どれも体内で増殖したウィルスを体外に出るのを防ぐ効果があります。しかし、体内でウィルスを死滅させる効果はありませんでした。そこで、このウィルス自体の増殖を抑えて、死滅させる働きがあるのが、この新薬「ゾフルーザ」なのです。

ゾフルーザの特徴について

それでは、新薬であるこのゾフルーザの効果効能についてご紹介していきましょう。

  • ゾフルーザは、主に

  • □ A型

  • □ B型

2つのインフルエンザウイルス感染症に効果のあるお薬で、下記のような効果が期待されています。

  • ゾフルーザの特徴とは

  • □ ウィルスを殺す力(タミフルの100倍)

  • □ 増殖抑制効果

  • □ 服用回数1日1回のみで良い

  • □ 即効性がある(約24時間)

インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」は、増殖自体そのものを抑制する効果が期待されており、ウィルスを殺す力が従来の薬よりも100倍以上あると言われています。服用回数も少ないメリットがあるのです。又即効性もあることから新たなインフルエンザ新薬として注目されている薬なのです。

従来のタミフル等がもつノイラミニダーゼ阻害剤は、増殖したウイルスが人の身体の細胞内から出てくるのを抑制する効果がりますが、ゾフルーザは、ウイルスの細胞内での増殖自体を抑制する働きがあります。

タミフルの特徴について

それでは、従来のインフルエンザ薬「タミフル」についてもその特徴をご紹介しておきましょう。タミフルには、下記のような特徴が挙げられます。

  • □ ウィルスを細胞から出てくるのを抑制

  • □ 服用回数1日2回の5日間の継続使用

  • □ 耐性インフルエンザに効果がない

  • □ 即効性はない(約72時間)

  • □ 転落等に異常行動が起こる

タミフルは、ノイラミニダーゼ阻害剤がもつ効果を活用して、新たなインフルエンザ治療薬が開発されてきました。しかし、上記のように近年のインフルエンザには効かない耐性インフルエンザが出現したり、副作用の影響によりその効力を失いつつあるのです。

それぞれの副作用は?

そそれぞれの副作用についてみていきましょう。

ゾフルーザは、副作用が少ない点に関しても評価されています。現在それぞれの薬で副作用が出ている割合は、下記になります。

  • 副作用の割合

  • □ ゾフルーザ:4.4%>

  • □ タミフル :8.4%

このように、ゾフルーザの方が現段階では、副作用は少ないですが、新たな薬なので、まだ発見されていない副作用もあります。

  • ゾフルーザーの副作用とは

  • □ 子どもの異常行動に注意

  • □ 合併症に注意

しかし、インフルエンザに罹患した患者さまにお薬を渡す際には、発熱などのインフルエンザの諸症状によって、体力や判断力が低下していることに注意しましょう。細菌に感染することで気管支炎や肺炎を引き起こし、死に至ることもあります。

  • タミフルの副作用とは

  • □ 異常行動を取るようになる

  • □ 合併症に注意

  • □ 耐性菌に効果がない点

現在では、抗生剤が効かない「耐性菌」が増加してきており、、タミフルが効かない耐性インフルエンザが急激に増えてきています。昨年のAソ連型ではもうすすでにウィルスが耐性化した、B型への効果が薄れつつあります。今流行中の3種類のインフルエンザの中で、A香港型を除いた2種類のウィルスにおいてタミフルが効かなくなっています。

使用上の注意点とは

薬は、それぞれの特徴を持っています。きちんと医学的に研究した立証のもと注意事項を決定しておりますので、どんな薬でもきちんと決められた量を決められた分だけ使用することが大切です。

  • 使用上の注意点とは

  • □ きちんと容量を守って正しく使用しましょう

  • □ 過剰摂取はしない

特に、ゾフルーザは、体重によって投薬量を変える必要があります。その対象の方は下記になります。

  • ゾフルーザの投薬量を変える必要性がある例

  • □ 12歳以下

  • □ 体重80kg以上

そのため、調剤時には、の薬を渡す際に、「年齢」や「体重」を確認する必要があります。又タミフルの過剰摂取は、タミフルが効かないインフルエンザを更に増加させる可能がありますのでしっかり使用量を守って正しく使いましょう。

■まとめ

このように、時代の変化と共に地球上に現れるウィルスも進化をとげ、生き残るために、姿形を変化させながら、生きています。そうしたウィルスから体を守るために、人も新たな進化をし、それに負けないための薬が必要不可欠になるため、しっかりと新たな薬を理解しながら、使用上の注意をしっかり守って、薬を服用するようにしましょう。またそれでも身体の異常を感じたら、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

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