クレソンの栄養価【シニグリン】で消化を高める!女性に嬉しい豊富な効能をご紹介♪

クレソンの魅力的な効果

クレソンはわさびの仲間で独特の香りと爽やかな辛味があります。旬は3月から5月頃の春、初夏以降に花が咲き始めるため、旬の時期を逃すと美味しさをがなくなってしまいます。クレソンの香りと風味を楽しみたい方は旬の時期をお勧めします!
クレソンはよくステーキなど肉料理の付け合わせで見かけます。肉料理の付け合わせというイメージの強いクレソンですが、血液を綺麗にしてくれるなど非常に栄養価の高い優秀な野菜です。また女性には嬉しい美容効果が多く、ぜひ食べて欲しい野菜の一つです。ではクレソンについて詳しくご紹介していきます。

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

クレソンの魅力的な栄養価とは

肉料理に添えているクレソン

肉料理の飾りではもったいない!!栄養満点の最強野菜「クレソン」の栄養効果について詳しく見ていきましょう。

シニグリンの優れた働きとは?

クレソンの辛味はワサビや大根、唐辛子、生姜などにも含まれている「シニグリン」という成分です。
このシニグリンには、食欲増進や胃もたれ解消の効果があります。さらに肉の脂肪の消化を高めてくれる働きをしてくれるため、ステーキやローストビーフといった肉料理の付け合せに用いるのは理にかなっていると言えるでしょう。

シニグリンの持つ抗菌作用によって、肉料理などの脂の多い料理を口の中でさっぱりとさせてくれながらも消化器官の働きを促してくれているのです。お肉と一緒に出される理由が分かりますよね!

殺菌効果が強いため、防腐作用、抗菌作用、食中毒の予防や口臭予防に効果が期待できます。食べた時にクレソンの抗菌作用が働き、雑菌を殺してしまうので口臭予防になります。食事の最後に食べることがポイントです!

イソチオシアネート成分でがん予防

クレソンにはイソチオシアネートと呼ばれる成分が多く含まれています。このイソチオシアネートと呼ばれる成分は研究により「がんの予防に効果がある」と言われており、肺がんや乳がんなどの予防に良いとされている成分です。

豊富なビタミン類で健康促進

クレソンは緑黄色野菜で、様々なビタミン類が含まれています。そのビタミン類のもつ働きをご紹介しましょう!

緑黄色野菜に豊富に含まれているβカロテンは体の中に入ると「ビタミンA」に変わります。このビタミンは肌をきれいにしたり、粘膜を正常にしてくれる働きがあります。これによって免疫力も高めてくれるのです。目の健康にも働きかける成分ですので、普段から目をよく使う人、目が疲れやすい方にはお勧めです。βカロテンは油と一緒に食べることで吸収率がぐんとアップしますよ!

クレソンにはβカロテンと同様に、ビタミンCも多く含まれています。この2つのビタミンに共通すのが優れた「抗酸化作用」です。
抗酸化作用とは、私たちの体を錆びつかせる原因の「活性酸素」を除去する働きがあります。血管の老化によって起こる、動脈硬化といった生活習慣病の予防に効果が期待できる成分と言えるでしょう。

クレソンに豊富に含まれているビタミンCは、紫外線によるメラニンの生成を抑えてくれたり、シミやそばかすを予防する働きもあります。ビタミンCを積極的に摂ることで、美肌づくりやアンチエイジングに効果があるのです。

食物繊維で腸内環境を整える

クレソンには食物繊維も含まれており、その繊維質により腸が活発に働き便秘の解消につながります。腸内環境が整うことで肌の状態が良くなる、また体重の減少にもつながります。

女性に嬉しい鉄分で貧血予防

クレソンに含まれている鉄分は貧血予防にも効果があると期待されています 。
貧血の人は肌がくすむ原因になるのは知っていますか?貧血気味の女性にとって鉄分は特に不足しがちな成分ですので、意識して料理に取り入れることで貧血予防の改善につなげ血色の良い肌を取り入れましょう!

カリウムで高血圧予防しながらデトックス!

「健康草」としてヨーロッパで親しまれてきているクレソン。このクレソンは血液細胞に働きかけて強いデトックス効果があることが知られています。
クレソンに含まれているカリウムは、取り過ぎた余分な塩分を体の外に出してくれる力がありますので、塩分摂取の多い私たちの食生活にぴったりな野菜と言えるでしょう。余分なナトリウムが塩分や毒素を排出してくれるため、高血圧予防だけではなく、むくみやデトックス効果もあるのです。

クレソンの栄養価を損なわない調理方法と選び方

クレソンの選び方

美肌や貧血予防など女性に嬉しい効果がたくさんあるので、調理方法を工夫してたくさん食べたい野菜です。クレソンの栄養をまるごと摂取するには、生で食べるのが一番おすすめです。
ビタミンCやポリフェノールなどは、加熱すると栄養成分が減ってしまいますので、新鮮なものを生でたっぷり食べることがおすすめです。さらに、クレソンに含まれているβカロテンは油との相性が良いので、サラダにした時にはドレッシングやマヨネーズなどをかけて食べましょう。

汁ごと食べられる料理もおすすめ

スープなどの汁物に入れると、流れ出たビタミンCも全て摂取することができますよ。茹でる時や炒める時はサッと短時間で調理しましょう!例えば「刻んでスープや味噌汁に」「茹でておひたしや胡麻和えに」「炒めてチャーハンの具材にする」など調理方法も簡単です。

クレソンの選び方

葉が濃い緑色で、葉と葉の間があまり開きすぎていないものを選ぶようにしてください。また葉の先までハリがあり、みずみずしい茎に余分なひげ根がなく茎が締まっている香りの強いものが新鮮な証です。

まとめ

最強の野菜「クレソン」

クレソンが日本に入ってきたのは明治のはじめ。日本に滞在する外国人向けに栽培されていたものでした。付け合せだけではもったいない栄養豊富なクレソンを生かすためにも、是非独特の風味を生かした美味しい料理を見つけてみてください!

 

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