オクラのネバネバ効果が健康維持の秘密!栄養効果で生活習慣病の予防に♪

オクラの栄養効果

オクラは夏が旬!!ネバネバな食材はテレビに取り上げられることが多く、体に良いイメージがあるのではないでしょうか?オクラ特有のネバネバには、私達の体に嬉しい栄養効果があるので今回ご紹介していきます。

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

オクラの魅力的な栄養効果

ネバネバの栄養

オクラに含まれる栄養の中でも気になるのは「あのネバネバって何?」「ネバネバは体にいいの?」と思う方が多いのではないでしょうか?オクラには夏バテ防止や免疫力を上げる効果に期待できるのですが、この記事はオクラの栄養効果やあのネバネバの効果についてご紹介していきます。

ペクチンで生活習慣病予防

オクラの中身はネバネバとしたヌメリがあります。
このネバネバの正体は「ペクチン」という「水に溶けやすい食物繊維」によるもの。水溶性食物繊維は、そのヌメリによって腸の中をゆっくりと移動します。

水溶性の食物繊維は、食べ物の消化や吸収を穏やかにしてくれます。簡単にいうと血糖値が急に上がるのを抑えてくれるのです。
水溶性の食物繊維を積極的に摂取すると、血糖値の急な上昇が原因で起こる糖尿病の予防にもつながります。また、血糖値が上がるのを防ぐことは肥満の予防にもなるのです。そして、ペクチンの働きによりコレステロールが吸収されるのを防いでくれるため、コレステロール値の改善に働きかけます。

ペクチンの他にも、「ガラクタン」「アバラン」といった水溶性の食物繊維も豊富に含まれているため、食物繊維の持つ力を十分に発揮できると言えるでしょう。腸内で食物繊維腸が発酵することで、善玉菌が増えます。これにより腸内環境が整い便秘の解消に効果に期待できます。

ネバネバの主成分ムチンで健康維持

オクラに含まれている「ムチン」は、山芋や里芋なめこなどにも含まれているタンパク質の仲間です。これはネバネバの代表的な成分で、体に良い働きをしてくれます。

ムチンは弱った胃の中の粘膜を修復したり保護する働きがあります。夏バテなどで弱った胃腸が健康になると、元気になり食欲も出てくるため、食べ物を受け入れる胃を守ることはとても大切なことなのです。
ムチンには、タンパク質の分解を促してくれる酵素が含まれています。これによりタンパク質の消化や吸収を助ける働きがあるのです。
オクラと一緒にタンパク質を食べるとその栄養がしっかり吸収されますので、夏バテなど食欲がない時には、肉や卵、豆腐などのタンパク質と一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
タンパク質を無駄にしない働きが、スタミナの増強へと繋がり、疲れた体の回復を助けてくれるのです。

βカロテンが含まれる緑黄色野菜

βカロテンは体の中に入るとビタミンAに変換され、髪や視力、皮膚や粘膜の健康維持に効果があります。また、喉や肺などの呼吸器系を守る働きがあるといわれています。
夏場は緑黄色野菜が少なくなるため、オクラは夏の健康野菜におすすめです!


オクラの調理方法

オクラの調理

オクラは細かく切れば切るほどネバネバが多く出てきます。納豆や山芋のネバネバは加熱すると弱まりますが、オクラのネバネバは、ガラクタン、アラバン、ペクチンなどといった水溶性植物が多いため、少しの加熱では弱まらず、加熱により更に多くのネバネバが出てくる特徴があります。

おすすめの調理方法

オクラを細かく叩いたり、フードプロセッサーでソース状にして使う!!

「刻んだオクラにポン酢と混ぜて冷奴にかける」「そうめんの麺つゆに加える」「塩コショウで味を整え魚料理のソースに」「納豆と混ぜる」など少しの手間で効果的にオクラを食べることができます。
子供からお年寄りまで、食の環境によって使い分けることもでき、タンパク質と一緒に摂るとしっかり栄養が吸収されます!

「オクラ水」でドロドロの血流をサラサラに!

オクラ水

血液がサラサラと流れず、血流が悪くなると様々な病を引き起こすきっかけになります。
現代の食事は肉や油を使うことが多く、血流の悪化につながりやすい環境でもあります。この血流を改善するのに「オクラ水」がおすすめです。 
血流が良くなると、「血圧や血糖値が下がる」「膝や腰の痛みの改善があった」という報告がされています。

作り方

生のオクラ5本に対し、水100〜180ミリリットルを、ヘタの部分を取り除いた状態でヘタを下にしてコップに入れる。
オクラが浸る程度まで水を注ぎ、ラップをして8時間から12時間ほど冷蔵庫で冷やせば完成。朝の空腹時に飲むのがおすすめです。オクラは再び水には浸さず、料理に使って下さい!

オクラの下準備

ネバネバと歯ざわりが最も良い加熱時間は2分!ペクチンやムチンなどが水溶性のため、茹で過ぎてしまうとせっかくのネバネバ成分が減少してしまう為、茹で過ぎ厳禁です。冷水につけたままにしておくと、水っぽくなってしまう為、粗熱がとれたらすぐザルへあげ、使用する前には塩をオクラ全体にこすりつけて洗うと産毛が取れ、色鮮やかになります。

まとめ

オクラの副菜

オクラのネバネバには素晴らしい働きがありましたね!食欲がない、胃腸が不調の時には薬を飲む前にオクラを試してみて下さい。体に優しい野菜で体調不調の改善を目指しましょう!

 

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