薬用野菜「ねぎ」の栄養は体調を整える効果で医者いらず?効果的な食べ方を解説!!

白葱

ねぎに含まれる栄養に注目!!免疫力アップや血糖促進の働きなど医者いらずと呼ばれる効果満載!!主役にも脇役にもなれるネギの魅力について、ねぎの効果的に摂る方法を合わせてご紹介!

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

ねぎ(葱)の魅力的な栄養効果

ネギの栄養

風邪を引き始めや引いた時、「ネギを食べなさい」とおばあちゃんによく言われて記憶がありますが、ねぎの栄養効果について知ることで納得しました。ねぎの栄養効果について知って損はなし!!

ねぎの強い香りは優れた栄養の証

ねぎは強い香りが特徴ですが、この香りは「硫化アリル」という成分によるものです。
硫化アリルは、体の中に入ると一部が「アリシン」という成分に変化します。アリシンはビタミンB1やB2の吸収力を助け、また免疫力を高めてくれる優れた働きがいっぱいあるのです。
アリシンは生で摂取することをおすすめするのですが、ねぎを刻んで15分ほど置いておくと空気に触れてアリシンの効果が高まると言われています。

アリシンは血行をよくする働きもあり、体を温めることで疲れの元となる乳酸を分解し、引き始めの風邪などを抑える働きがあります。
血流が良くなることで肩こりの解消や、胃液の分泌が促進され胃腸の働きも良くなり食欲が増すという効果があります。また、血流がサラサラになることで血栓を予防することにもつながります。ネギ特有のぬめり成分や食物繊維は、便秘予防にも効果的!

血糖値の上昇を抑えて生活習慣病の予防

血糖値が生活習慣病の原因の一つになるということを知っていますか?血糖値は「血液の中に含まれているブドウ糖の量」を表したものです。
私達は食事をすると必ず血糖値が上がりますが、その血糖値の「上がるスピード」がとても重要な問題なのです。急激に血糖値が上がると、肥満症や糖尿病などといった生活習慣病につながります。血糖値がゆっくりと上れば体に掛かる負担が少なく、生活習慣病の予防をするには「血糖値を緩やかに上げる食事」が必要になってきます。この血糖値が急激に上がるのを抑えてくれる食材にネギが含まれています。
実はネギには糖質の代謝を上げてくれるビタミンB1の吸収を促してくれる働きがあるのです。血糖値が気になる方はネギを一緒に調理する習慣を取り入れと良いでしょう。

ネギオールで殺菌!ウイルスを寄せ付けない

ネギの白い部分に「ネギオール」という特有の成分が含まれています。このネギオールには殺菌作用があり、菌やウイルスの働きを抑制する力があると言われています。ネギは昔から薬用野菜として、また民間療法で使われるほど風邪に効果があり使われてきています。

昔から風邪を引いた時には、焼いた白ねぎをガーゼに包み使われてきまた。
これは、ネギの香り成分でもある硫化アリルの効果によって、強力な殺菌作用と鎮静効果が期待されているからです。
揮発性が高いため、喉に当てているだけでも効果があるのです。ネギの味噌汁もおすすめですよ

ねぎ(葱)の調理方法と選び方

ねぎ焼き

ねぎは切るとぬめりが出ますが、これはネギ特有の甘みと柔らかさのもとです。火が通ると甘くてとろりとした食感に変わります。

調理によるねぎの特徴

  • 生のねぎをそのまま刻んだ青ねぎや白ねぎは食感と辛さを楽しめます。辛味を取りたい時には水にさらしてから使いましょう。
  • 青ねぎはさっと茹でてよく絞り、和え物に使います。茹でることでかさが減るため、一度にたくさん食べられますよ。
  • 白ねぎは炒め物をする時、香味野菜として欠かせないほどよく使われています。油をひいて弱火でじっくり火を通すことでとても良い香りがし食欲がわきます。
  • 白ネギをごま油でじっくり焼くと柔らかくてとても甘くなります。ぽん酢や醤油でシンプルに食べるととても美味しいですよ。

風邪のひき始めに

刻んだねぎをたっぷり入れた温かい味噌汁を飲むと、発汗を促して悪寒を取り除き、熱を下げて頭痛を改善する働きがあります。
ネギには解毒効果もありますので風邪の引き始めには是非試してみてくださいね!

美味しい選び方

緑の部分は色が鮮やかでハリがあるもの(緑色が濃いほど)ほど栄養価は豊富です。また、切り口がきれいでみずみずしいものが新鮮な証です。白い部分が多いねぎは、フカフカせず芯のしっかりしたものを選びましょう。

優れた食材であるねぎですが、食べ過ぎで起こる症状をご紹介しておきます。ねぎに限らず、基本的な考えはどんなに栄養価の高い食材でも食べ過ぎはよくありません。どんな食材でも適量を食べるように心がけ食事を楽しみましょう。

胃腸に刺激が出ることも

ネギの強い殺菌作用や辛味成分であるアリシンは、一度に大量に食べると刺激が強くいの粘膜が荒れてしまうことがあります。胃腸の弱い人やお子さんなどが生でたくさん食べる時には注意が必要です。
しかし、アリシンは加熱すると弱まる性質もあり、油で炒めたり火を通すなどの工夫で多く食べることもできます。

口臭や体臭の元になることも

ネギの臭いの元は同じくアリシンです。ニラやニンニクなどもアリシンが含まれています。
アリシンは優れた良い働きをしますが 取りすぎてしまうと、臭いの成分が血液に取り込まれ、時間をかけて汗として外に出されるため、その間は体臭がきつく感じてしまう時があります。アリシンは加熱することで臭いを抑えることもができますよ!

まとめ

刻みねぎ

冬の到来とともに体も冷えはじめ風邪を引きやすくなるため、日頃から体を温める食材を積極的に摂るようにしましょう!
今年は風邪知らずの冬を過ごしてみませんか?!

 

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