ごぼうの栄養効果「ポリフェノールのサポニン」や「不足しがちな食物繊維」で健康な食生活を!!

ごぼうの栄養効果

ごぼうは独特の香りや歯ごたえをがあり古くから親しまれていますが、もとは中国から薬草として渡来したといわれています。ごぼうの優れた効果効能を知ると、薬草の役割を持つことにもきっと頷けますよ!

執筆者:ASUKA

資 格:食生活アドバイザー2級|フードインストラクター認定|食育指導士

ごぼうの魅力的な栄養効果

ごぼうについて

ごぼうに含まれる食物繊維は野菜の中でもトップクラス!!食物繊維は腸内環境の改善にすごく役に立つ成分です。ではごぼうを食べることでどんな嬉しい効果に期待できるのでしょうか?ごぼうの栄養効果についてご紹介していきます。

サポニンで強力な抗酸化作用と活性酸素除去

ごぼうを水に浸したらすぐに茶色くなりませんか?実はこの茶色が「サポニン」の正体なのです。このサポニンという成分はポリフェノールの一種。
ごぼうにはサポニンがたくさん含まれていますが、この他にも「タンニン」「クロロゲン酸」などといったポリフェノール も含んでいるため、抗酸化作用が非常に高い食材です。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、私たちの体を錆びつかせ老化させる原因ともなる活性酸素を排除する働きがあります。

サポニンは外からの刺激から体を守ってくれる作用があります。
私達は紫外線を浴びるとストレスを感じ活性酸素を発生させます。この活性酸素が肌の衰えの原因となりますが、それを防いでくれるのがサポニンのもつ抗酸化作用なのです。
このことにより肌を修復する力が高まり、肌荒れやシミの予防、さらには過剰な皮脂分泌が原因となる毛穴の開きやくすみなどの肌の悩みから遠ざけてくれます。傷を治す作用もあることから、荒れた肌にも効果が期待できまると言えるでしょう。

サポニンには傷ついた血管の内側の細胞を修復するなど、傷を改善する働きがありがんの予防にもなります。がんは粘膜に慢性的にできた傷や炎症が原因となり、この症状が長く続くと、がんのもととなってしまうのです。
サポニンを継続的に摂ることは傷や炎症を治し、がんの原因を早くに治し作られにくいということになります。

免疫力やアレルギーの緩和

ごぼうは土の中で育ちますが、土の中は菌や虫が多く決して良い環境ではありません。そんな環境でも自らを守り美味しく成長するために、ごぼうは一番外側の皮に「防菌防虫作用」を身につけたのです。
この防菌防虫作用こそが私たちの免疫力を高め 、風邪やインフルエンザウィルスの予防、アトピーや花粉症など辛い症状を緩和してくれる効果に期待できます。

善玉菌が増えると免疫力が高まるのですが、免疫力高めるにはどうすればよいのか?それは、「腸内環境を整え、善玉菌を増やす」ことが重要です。ごぼうには食物繊維が豊富に含まれて、腸の中にいる善玉菌は食物繊維をエサとして生きています。腸内の善玉菌を増やすには重要な食物繊維。善玉菌が増えると悪玉菌が抑えられ、より良い腸内環境へと導くことができます。

腸内改善するためには「食物繊維」と「乳酸菌」、この2つの栄養がとても重要になってきます!!
腸内環境改善を目的とした腸活がブームにもなっていて、多種多様なヨーグルトなどの乳製品が販売されている理由にも納得できるのでないでしょうか?

イヌリンで便秘&むくみ改善

ごぼうは食物繊維が豊富です。「イヌリン」という、水に溶ける水溶性の食物繊維が含まれているため、便を柔らかくして快便へと促してくれます。
イヌリンには腸内で善玉菌を増やす働きもあるため、腸内環境が整い便秘改善が期待できるのです。
腸まで届いた食物繊維は水分をたくさん吸収しゼリー状となり、腸の中の老廃物や有害物質を吸収し便を柔らかくして排出してくれます。また、余分な水分を吸収する働きがあるため女性に多いむくみの解消にもつながります。

そのほかにも食後に血糖値が急激に上昇することに不安がある方や糖尿病予防にもごぼうをお勧めします。
ごぼうには、食物繊維のイヌリン以外にも水に溶けにくい不溶性の食物繊維「リグニン」や「セルロース」も含まれています。これら3つがブドウ糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇を防いでくれるのです。

まとめ

きんぴらごぼう

実はごぼうは日本以外で食べている国はほとんどありません。
そんなごぼうがよく食べられる理由に、和食文化が影響しています。ごぼうは身近な食材として、いつも私達の体を守ってきてくれたありがたい野菜なのですね!

 

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