飲み過ぎで悪くする腸内環境

30代後半に下痢と便秘を繰り返した起死回生~下痢編|腸活日記03

腸活をはじめ15年程。常に快便とではなく、下痢に悩まされ時期もありました。原因は「飲酒量の常飲と増加」が関係し、お酒を飲んだ次の日、お腹がゆるくなっていた経験はないでしょうか?

執筆者:飯田ひろこ

資 格:管理栄養士

P R:排便日記を10年間毎日つけている腸内環境オタク

便は毎日出れば良いという物ではない

お酒をたくさん呑んでしまうと、皆さんもご経験あるように次の日の排便はユルユルに。最初のうちは「呑みすぎたから仕方ないな」と楽観視しておりました。お酒の量は増えていましたが、野菜も発酵食品も食べて、しっかり運動の習慣もあったものですから慢心していました。

若い時に重度の便秘で悩まされていた私としては「出るけど下痢の手前状態でゆるい」に関してはむしろ、ウェルカム状態。毎日何度も飲む濃いブラックコーヒーがさらなる刺激に。それまで、おだやかな便意で心地よく排泄していたのですが、このころは寒気がするほどの強い便意でトイレへダッシュしていました。それでも「出ないより、出ているからいいや。毎日快調」くらいに考えていたのです。

飲酒をする時は、湯船にはつからずシャワーで終わらせることも。あまり自分では感じていませんでしたが、きっと全身冷え性だったことでしょう。

ここにきて、私はすっかり忘れていたことがあったのです。
それは、排便は本来仙骨部からの心地よい快楽をともなうものという東洋医学的視点をすっかり忘れていたこと。便は出せばいいモノでは決してないのです。

毎日排便があるからといって、腸内環境がよく腸が元気というわけではありません。このころの私は、とりあえず毎日排便があるということにだけフォーカスをしていたのです。今考えると、恐ろしいですね。

お酒やコーヒーは適量、摂りすぎに注意

排便は本来、栄養をゆっくり吸収して善玉菌のエサとなるプレバイオティクスなどの食物繊維が腸内にあることが理想。しかし、大量のアルコールという強い刺激で未消化のまま、まるで洪水のように腸内を通過するうんち。さらに一日に何度も飲む濃いブラックコーヒーなど、いくら食生活が良くても、お腹は冷えて毎日半分未消化状態の便になっていました。きっと腸内環境も荒れ放題だったことでしょう。

排便が毎日あることにすっかり慢心。ここにきて、腸活第2ステージへ突入したのです。

腸活日誌の第2ステージ

腸活の基本は「毎日続けられること。無理なく続けること」です。

この時どうしようかな…と考えました。
急にアルコールをやめようと決意しても、結局ガマンできずに呑んでしまうだろう。心理的に自己嫌悪に、そこから自暴自棄になりもっと飲酒量が増えるだろうと考え、アルコールをやめることはナシの方向にしました(笑)!

お酒とコーヒーを飲む条件を設定

  • 飲むお酒は「焼酎の熱燗」だけ。どうしてもガマンできないときだけ「冷たい発泡酒」を1本呑んでもヨシ。

  • コーヒーも基本1日2杯まで。量も半分以下に。15時以降の飲み物はノンカフェインへ変更。

飲酒量を減らすためにゆっくり湯船につかる時間もつくるようにしました。さらに、排便日誌の記入もかなり詳しく書くように徹底。
そうすると、当たり前ですが生活習慣と排便が相関してきます。

お酒を飲みすぎた翌日は、前日に食べたものが未消化としてすぐにでてくるわけです。便の記録とともに、汚い話ですが、紙でお尻をふいたとき、排便の付着があるかどうかのチェックをはじめました。
いい排便とは肛門から離れるときのキレもよく、あまり紙で拭かずにすむのです。

そうすると、何がおこったでしょうか。まず、一週間二週間と続けていくうちに「頑張っている自分」を応援したくなったのです。
こんなに腸内は冷えて、排便はボロボロ。頑張っている自分をちょっと大事にしたくなったのです。そうなると、客観的な視点が生まれてきました。

詳細な記録で自分の排便の状態がわかると、きちんと湯船に入って身体を温めることの大切さを考えさせられました。

仕事のストレスでお酒がどんどん増える為、頑張りすぎないようにしようと思いました。仕事で受けたストレスは全部仕事で昇華できるよう努力しました。
そうすると自然と飲酒量、濃いコーヒーの量も減流ようになりました。もちろん飲みすぎてしまうこともありますが、また良い状態の排便に戻すことができるようになりました。

まとめ

仕事や人間関係に悩み、お酒やお菓子などに走ってしまう人もいるでしょう。それはそれで「頑張っている自分をなぐさめていること」だと思ってください。

腸内環境には偏った食事や過ぎた生活習慣はよくありません。冷えた腸内に刺激物をどんどん入れる生活は百害あって一利なし。もし、今の自分を少し変えたいなら、客観的に自分を診断できる記録やツールをつくりましょう。記録やツールがあることですぐに修正できるはずです。

                       

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