甘酒で速攻疲労回復!腸内環境も整える優れた栄養ドリンク?!

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甘酒は最近スーパーなどで必ず見かけるようになり、種類も豊富に揃っています。ここまで甘酒が人気が出るようになった理由は栄養バランスの良さ、ダイエットや冷え性・便秘の改善など驚くべき魅力があることが判明してきたことにあります。

甘酒の魅力的な効果

  • 点滴と同じ成分ブドウ糖が豊富

  • オリゴ糖で腸内環境を整える

  • 豊富なビタミンB群で代謝促進

  • 酵素が30種類以上あり

  • 食物繊維で快腸へ導く

甘酒には大きく分けて2種あるってしってましたか?

甘酒という言葉には「酒」という言葉が含まれている為、アルコールが入っている印象を受ける方が多いようです。しかし、甘酒にはアルコールが含まれていない商品も多く販売されているのです。

▼アルコールを含む甘酒の特徴

アルコールが含まれている甘酒は「酒粕(さけかす)」から作られています。酒粕に砂糖を加えているため甘みが強く、アルコールが入っていても美味しく飲めるのです。しかし、酒粕にはアルコールが含まれている為、飲む状況を考慮する必要があります。
例えば、アルコールに弱い大人や子供には不向きです。また砂糖が含まれていますので、糖分の量にも気を付けて摂取して下さい。

▼アルコールを含まない甘酒の特徴

アルコールが含まれていない甘酒は「米麹」から作られています。一定の保温状態を保つことで、麹が発酵し甘くなるのです。※この甘みは砂糖を加えなくてもよいほどの十分な甘みがあります。
麹自身が引き出した「お米の甘みを活かした飲み物」となります。アルコールが含まれていないので誰でも好きな時に飲むことができます。「飲む点滴」と言われるほど高い栄養価を持つ優れた飲み物です。



甘酒が「飲む点滴」と言われる理由とは

体調不良などが原因で病院で点滴を受けたことはありますか?病院で使われている点滴の主な成分は「ブドウ糖」なのです。
実は甘酒には、点滴と同じ成分のブドウ糖が20%と多く含まれているのです。

▼ブドウ糖の働き

ブドウ糖の役割としては「代謝を上げる」「体を動かすための活動のエネルギー役」をブドウ糖はしてくれるのです。
ブドウ糖を摂取すると体が元気になるのはこの働きのおかげ。体が疲れていたり、夏バテなどで体がだるい時などに飲むと、とても効果的と言えるでしょう。

豊富なオリゴ糖で腸内細菌のエサを増やす働き

甘酒には麹の酵素により生み出された「オリゴ糖」が多く含まれています。
オリゴ糖といえば、腸内環境を整える優れた成分です。オリゴ糖を摂ることで腸内のビフィズス菌などの善玉菌の働きが良くなるのです。
さらに有害な細菌やバクテリアが増えるのを抑えてくれるため、腸の働きを向上させる働きもあります。腸内環境が整うことで、免疫力も強まり体を守ってくれるのです!

ビタミンB群で代謝を高める

甘酒にはビタミンB群が含まれています。
ビタミンBはエネルギーの代謝を助けてくれるので、炭水化物や糖脂肪の分解をスムーズに促してくれる働きがあります。
代謝が良くなるということは、免疫力も高まり、また皮膚の代謝も助けてくれるため美肌の効果も期待できると言えるでしょう。

▼ビタミンBが不足するとどうなる

ビタミンBは脳の疲れに効果的です。
不足するとイライラしたり、集中力が低下すると言われています。その他にも、体調不良や肌荒れ、便秘など様々な影響が体に出てきますので、積極的に取り入れたい栄養成分です。

30種類以上もの酵素が代謝機能を上げる!

体の中に存在する酵素は、私達の体には無くてはならない大切な成分です。
私達が食べた物を消化してくれたり、また体の代謝を促すために働いてくれているのです。こういった私たちの体に必要な酵素が、甘酒には30種類以上も含まれているのです。

例えば…

  • アミラーゼ…デンプンをブドウ糖に分解し消化を助ける

  • プロテアーゼ…タンパク質をアミノ酸に分解して消化を助け、栄養不足の改善や予防をしてくれる

  • リパーゼ…脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解して脂肪の燃焼効果を高める

▼酵素で素材を美味しくする力!

酵素は栄養素をスムーズに分解する働きがありますが、その他にも旨味の成分であるアミノ酸を作り出したり、食べ物を柔らかくしたりくれたりする力があります。
麹に肉や魚などを漬け込むと、酵素の力でタンパク質が分解されて味が染み込みやすく、また体の中で消化や吸収がスムーズに行われると考えられています。
料理の下味に少し甘酒を使うのはとてもおすすめですよ!

腸内環境を整え不調を整える

甘酒には食物繊維と似たような働きをする「レジスタントプロテイン」という成分が含まれています。
食物繊維同様に腸内の環境を改善してくれる働きがあるのです。腸の中には多くの免疫細胞が集まっています。発酵食品である甘酒を摂ることで腸内環境が良くなり、そして腸の環境が良くなることで、便秘改善や免疫力が上がり身体全体の健康へと導いてくれるのです。

腸内環境について甘酒を使った研究もあります。
マウスを使った実験では、腸の内側の壁を悪玉菌や毒素から守るための粘膜を強くする働きとして、甘酒の成分が役立っている可能性を確認しています。



甘酒を使った簡単メニュー

  • 〈ヨーグルト〉プレーンヨーグルトには、砂糖の代わりに甘酒をかけ体に優しい甘みを。

  • 〈豆乳〉豆乳に対して、やや多めの⅓ほどの甘酒を加えると忙しい朝にピッタリの栄養ドリンクに!たんぱく質もしっかり摂れますよ。

  • 〈便秘解消〉夜寝る前に、冷たいままの甘酒をお湯呑茶碗半分くらい飲んで寝る習慣をつけると、腸内環境が整います。

■まとめ

甘酒には多くの栄養成分が含まれ、疲労回復や美容効果があるため、昔からずっと愛され続けているのです。
栄養いっぱいの甘酒で、病気知らずで元気な生活を送りませんか?!

この記事の執筆者

  • ASUKA

    • 経歴
    • 短大卒業後、放送関係、医療機関で働く。栄養のことを知りながら料理をしたいと思い、食関連の資格を取得し現在に至る。
    • 保有資格
    • 食生活アドバイザー2級・(NPO法人みんなの食育)フードインストラクター認定・食育指導士
    • コメント
    • 「頭の先からつま先まで、これまで食べてきた物でできている」という考えをもとに、食と楽しく向き合いたいと思っています。

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