間食を止めるのではなく、正しいおすすめの方法を知ろう!!

ドーナツは糖質が高い

あなたは間食をしていますか?
糖尿病なので間食はしない方がいいんだよね・・・と思いながらも、つい間食しまう人も多いのではないでしょうか?そこで今回は糖尿病と間食の仕方について考えてみようと思います。

結論から言うと、糖尿病の方は基本間食はおすすめできません。

糖尿病の人はおやつを食べたらダメなのか!?

その訳は食事をすると血糖値は上がりますが、次の食事まで間隔(理想は5〜6時間)があくと血糖値は空腹時の血糖値まで下がります。そして血糖値がきちんと下がってからまた次の食事をします。

1日3食(朝・昼・夕)なら食事をして血糖値が上がる→血糖値が下がる頃に次の食事という風に1日3回繰り返します。これが血糖コントロールが良くなる理想的な食べ方です。ところが間食をしてしまうと、食後血糖値がきちんと下がらないまだ血糖値が高い状態で間食をしてしまい、血糖値が高い状態からさらに血糖値が上がります。

そして間食後やはり血糖値が下がらない血糖値が高い状態で次の食事をすることになるため、またさらに食後の血糖値が上がるというにどんどん血糖値が押し上げられてしまいます。結果、血糖コントロールが悪くなります。

次の食事までに血糖値が下がっているのが良い食べ方なので、糖尿病の場合は間食はしないのが良いのです。間食をしないならしないに越したことはないのですが、間食をずっと食べずに我慢し続けるのには無理があるかと思います。もし間食をするのであれば、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。



いつ、何を食べる?おすすめの賢い間食とは?

間食をする時の注意点を考えていきたいと思います。まずいつのタイミングで食べるのかですが、絶対にダメなのは夕食後寝る前です。血糖値が高いまま寝てしまうと、就寝中や翌朝の血糖値に影響が出ます。また就寝中は消費エネルギーも少ないため、余ったエネルギーは体脂肪として蓄えられ、肥満の原因となります。もし間食するなら、午前中か昼間が良いでしょう。できるのであれば、運動をする前に食べるのが一番良いと思います。運動することで、食後高血糖を改善してくれます。食事の後のデザートとして少量食べる方法も良いと思います。

また仕事などで食事の間隔が空き過ぎてしまう場合は、空腹すぎて次の食事でドカ食いしてしまうのを防ぐ意味で、間に間食を入れると良いでしょう。

次にどんなものを選ぶのかですが、間食=甘い嗜好品ではなく、あくまでも食事で足らなかった栄養素を補うつもりで選びましょう。糖分が多い甘い菓子類は血糖値を上げやすいので注意が必要です。

タンパク質を含んだ間食の方が血糖値を上げにくくおすすめです。例えば、醤油せんべいより黒豆せんべいやチーズおかき、ショートケーキよりチーズケーキを選んだ方が同じカロリー分食べたとしても食後血糖値の上昇が緩やかで済みます。ミネラル豊富なナッツ、ビタミンが豊富な果物、カルシュウムが豊富なヨーグルトなどもおすすめです。とは言え、食べすぎは禁物です。80〜120kcal以内を目安にしましょう。

糖尿病の治療という意味では、間食はしない方が良いと思います。間食なしでもストレスなく続けられるのであれば、それが一番良いでしょう。

しかし、これから先も長く続く糖尿病の治療、ずっと間食を我慢し続けるのは難しい人の方が多いのではないかと思います。間食のコツを掴んで、上手に糖尿病と付き合っていきましょう。

この記事の執筆者

  • TOMOHIRO

    • 経歴
    • 大学卒業後、病院栄養士として献立作成や栄養管理業務を行う。食事は病気の予防に重要であるという思いがあり、健康保険組合にて特定保健指導に携わった経験もあり。現在は保育園栄養士として子供たちの食と健康について勉強中。
    • 保有資格
    • 管理栄養士
    • コメント
    • 「美味しく食べて健康に」どれだけ栄養があって健康的な食事であっても美味しくないと意味がない。美味しい食事は人を幸せにしてくれるもの。美味しく食べて、それが健康に繋がればいうことなし。

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